顧客インタビュー

キャプテンダイニング株式会社

スタッフ4人でランチ3回転をスムーズに運営!アンケートの接客評価でもAランクを実現する、キャプテンダイニングのダイニー活用法

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キャプテンダイニング株式会社は、「大衆食堂うっちゃり」「大衆焼肉たまや」など福岡で12店舗を運営する企業です。地域のお客さまや従業員など、親子3世代にわたり愛される店舗づくりにこだわっています。2024年6月、少人数体制でもスムーズな店舗運営を実現するために「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」へダイニーを導入。その後、焼肉業態でもダイニーの利用を開始しています。今回は、導入の背景や成果について、専務取締役の藤井和幸さまにお話を伺いました。

  • 導入目的

    ・「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」ランチタイムの業務効率化
    ・ダイニーのアンケートを活用したQSC改善

  • 施策

    ・口頭注文とのバランスを意識したモバイルオーダーの活用
    ・モバイルオーダー画面の作り込み
    ・アンケート結果の店舗共有によるQSC改善

  • 成果

    「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」
     ・3回転するランチタイムで、4人体制でもスムーズな店舗運営を実現
     ・アンケート「接客」項目で86点を獲得(加盟店平均は80点)
     ・ランチのリピーター売上比率は35%を達成
     全店舗:
     ・アンケート「再来店意欲」項目は平均88点を獲得(加盟店平均は82点)
     ・リピーター売上比率は36%を達成

導入の決め手は、飲食店に特化したサービス開発力とアップデート速度

ーダイニーを導入した目的は

藤井さま:一番の導入目的は、定食業態である「大衆食堂 うっちゃり 天神ビル店」のランチタイムの業務効率化です。2024年5月にオープンしたのですが、ランチタイムは1日3回転する状況で、スタッフの手が回っておらず人員不足を痛感していました。そこで、少人数でもスムーズに運営できるようモバイルオーダーの導入を決意しました。

他社のモバイルオーダーと比較をする中で、決め手となったのは、ダイニーが飲食業界に特化したIT企業であり、サービスのアップデートが圧倒的に速いことです。ダイニーのサービスサイトを1年前から見ていて、「年間42回(※)のアップデート」を行うスピード感に魅力を感じました。
※2024年12月15日プレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000043056.html

機能においては、特にアンケート機能(※)が魅力的でした。以前は覆面調査を利用していたのですが、頻度は月1回と、日々の店舗改善に生かす点では物足りなさを感じていました。また店舗スタッフが覆面調査員を見分けられることもあり、評価の正当性としては疑問が残る状態となっていました。一方で、ダイニーのアンケートは、良い点や改善が必要な点など、来店翌日からお客さまのリアルな声が届くため、日々のQSC改善に活かせると感じました。

このように、売上やアンケート結果など、飲食店のあらゆるデータや機能を一元管理できるサービスは、今後の飲食業界にとって本質的に必要だと考え、ダイニーの導入を決めました。

※注文時に自動連携したお客さまのLINEに、自動でアンケートを送ることができる機能(ダイニー顧客管理:https://dinii.jp/service/kokyakukanri/)

業務効率化で接客力が向上!ダイニー活用でお店の魅力を最大化

ーダイニーを導入してどんな変化があったか

藤井さま:「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」では、キッチンを含めた4人体制でもスムーズな運営をすることが可能になりました。モバイルオーダーの活用で業務が効率化されましたが、最も大切にしているのは、注文手段をモバイルオーダーに限定せず、口頭注文とのバランスを取ることです。モバイルオーダーに不慣れなお客さまもいらっしゃるので、お客さま一人ひとりに合わせて臨機応変に対応するようスタッフに伝えています。その結果、モバイルオーダーでの注文率は50%前後になっています。

また、業務効率化によって生まれた時間を接客に充てることで、注文方法がわからないお客さまへの丁寧な案内や、状況に応じた柔軟な対応が可能になり、接客の質が向上したと感じています。ダイニーのアンケートでも「オーダーの仕方などを丁寧に教えてくださいました」「満席だったにも関わらず、笑顔でおかわりの声かけをしてくれた」などのコメントを頂いています。

こうした成果が社内で認められ、モバイルオーダーの導入に反対していた焼肉業態にも、ダイニーの導入を決めることができました。

専務取締役 藤井和幸さま

さらに、モバイルオーダー画面がお店のブランディング強化にもつながっています。食堂業態では、何度も通いたくなる豊富な品揃えや、老若男女に愛されるようなあたたかみを大切にしています。モバイルオーダー画面でこれらが伝わるように、写真や文字の色味や、フォントなどにこだわっています。「ダイニーモバイルオーダー」は自由にデザインを編集できることが魅力的で、他業態でも色味や写真の見せ方を工夫しています。

モバイルオーダー画面

日々のQSC改善が実現!店舗内、社内全体で高めあう文化が醸成

ーアンケート活用による成果は

藤井さま:店舗内で日々QSC改善に取り組めるようになり、「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」では「再来店意欲」項目で88点を獲得しました。(加盟店平均は82点)「接客」項目も86点と高評価で、お客さまから数多くのお褒めの言葉をいただいています。

日々の改善に関しては、店舗のグループLINEなどで、お客さまのご意見を即日共有し、翌日には改善策を実行できるよう取り組んでいます。例えば、同じグループ内での提供タイミングのズレを指摘された際は、調理のタイミングなどを調整し、同時に提供できるよう改善を行いました。

「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」のアンケート分析画面
「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」のアンケート分析画面

さらに、全社としても、定量的にアンケート結果を見ながら店舗同士で高めあう社内文化が生まれました。私は全店舗を統括しているため、点数はすべて把握し、特にBランク(80点)以下になった場合は、お客さまのコメントを必ず確認しています。各店舗で改善方法は任せていますが、適宜店舗に状況を確認するようにしています。今ではアンケート結果を見るのが毎日の楽しみになっています。
結果として、アンケートの「再来店意欲」項目は、社内平均で88点を獲得し、すべての店舗がダイニー加盟店平均よりも高い結果を出すことができました。このように活用が進んだのも、管理画面が見やすく振り返りがしやすいということと、お客さまの生の声を社内に伝えることができるからだと考えています

キャプテンダイニングのアンケートランキング

モバイルオーダーを活用した接客力の向上や、QSC改善に取り組んだ結果、全店舗のリピーター売上比率は2025年4月に36%を達成しました。ランチタイムを4人体制で運営している「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」でも、ランチのリピーター売上比率は35%を達成しています店舗全体でも、ことし1月から、リピーター売上比率と売上が右肩上がりになっています。このように、成果が数字で可視化されることで、スタッフも変化を実感することができ、モチベーションの向上につながっています。

「大衆食堂うっちゃり 天神ビル店」売上とリピーター売上比率

ーダイニーを一言で表すと

藤井さま:“美味しい体験、全部入り”です。業務効率化と顧客満足度の向上を両立させることができ、実践と改善のサイクルが自然にまわる環境を創ることができています。ダイニーは、飲食店の現場に根ざした、飲食店の未来を支える心強いパートナーだと思っています。

引き続き、ダイニーとともに、素晴らしい飲食体験をお客さまに届けていきたいです。

専務取締役 藤井和幸さま

キャプテンダイニング株式会社

社名キャプテンダイニング株式会社
住所福岡県福岡市南区大橋1丁目18番1号
設立平成26年4月
代表鳥巣 大介
事業内容飲食店の経営 、食品の輸出入及び販売 、前項に付帯する一切の業務
企業HPhttps://captaindining.com/

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