
コラム
2024.02.16
「推しエール」はなんと〇万円!?「億万鳥者 新宿本殿」でシフトイン!【ダイニー広報Blog vol.9】
- Blog
こんにちは!株式会社ダイニー広報の小原です。
広報Blog第9回は、ダイニーの投げ銭機能【推しエールアワード2023】店舗部門1位を受賞された「億万鳥者 新宿本殿」にて、1日ボランティア勤務させて頂いた日の様子をご紹介させていただきます!
私は、お客さまに「お遊びメニュー」というゲームをご案内する接客を担当し、各テーブルを回ってコミュニケーションを取らせて頂きました!
また、この日は店長の「殿」さまと投げ銭「推しエール」金額を競い合うという形で企画をさせていただき、お客さまとのコミュニケーションを楽しむことで「推しエール」をどのくらいいただくことができるのかを検証してきました。

「推しエール」とは?
「推しエール」とは、接客やサービスが良いなと思うスタッフに投げ銭(チップ)を贈ることができる機能のこと。「ダイニーモバイルオーダー」上でスタッフの情報を見て贈ることができ、お客さまから「推しエール」が贈られるとキッチン伝票として印刷されるため、スタッフが送ったお客さまのところにお礼を言いに行くなど、コミュニケーションのきっかけにもなります。スタッフの還元率や投げ銭の金額などは飲食店ごとに自由に設定することが可能です。

「億万鳥者」の接客体験!”お客様に楽しんで欲しい”気持ちが伝わる幸せ
私の仕事は、お客さまがおみくじを引いたり金の延べ棒をボックスから出すなど、貴族の遊び(ゲーム)をお客さまに楽しんでいただくというもの。個室なのでじっくりとゲームを体験いただくことができ、結果に合わせて邪気退散などのパフォーマンスを行いました。
覚えたばかりのセリフで少し不安もありましたが、お客さまが想像以上にじっくりとこちらのお話を聞いてくださいました。たくさんのお客様が「折角ならやろうか!」と楽しんでチャレンジしてくださったので、緊張もすぐに無くなり楽しい時間を過ごさせていただきました!
「お姉さんのおかげで今年は運気がすでに最高潮です!」と言ってくださる方もいました。
また、その日は偶然、YouTuberの水溜りボンドのトミーさんが来店されていて、YouTubeにも掲載されました。https://youtube.com/shorts/bCSwhbzPk-I?si=K93WFlwJLKoQyFE4
シフトインをした感想としては、「お客様に楽しんでもらいたい。そのためにまず自分から楽しもう。」その一心で全力で接客をさせていただいて、お客様と楽しむ気持ちを共有できた時間が幸せでした。
時間の余裕があるからこそできるおもてなし。こういった時間をお店として作っているということが嬉しいなと感じました。

「推しエール」獲得金額は?金額だけではない、お客さまからいただくパワー
今回はお客様にハッピーを届けたいという気持ちで「はぴ姫」という名前にさせて頂き、
億万鳥者のスタッフさんが推しエール画面を作成してくだいました。

「推しエール」をください!とお客さまに直接的に伝えることはしなかったため、結果的に「推しエール」をいただいたという形ではありますが、実際に私も「推しエール」を贈って頂きました。贈ってくださったお客さまに「推しエールありがとうございます!!」とお礼を伝えに行くと、「頑張ってください!」「元気もらいました」とお声を頂き、私自身が大きなやりがいとパワーをいただきました。
全力の接客で元気が波及?1日の推しエールレコードを記録!
その日は、他のスタッフさんと一緒に「お遊びメニュー」の接客を実施。
私は1日で9回、2,900円の推しエールをいただいたのですが、なんと、店舗全体で29回、15,500円の「推しエール」を記録したそうです。これは、今までの1日の店舗レコード記録とのことでした。
店長の「殿」さまからは、「お客さまもたいへん盛り上がっただけでなく、従業員のモチベーションアップにも繋がったので今後も前向きに取り組んでいきたいです!」とお言葉をいただきました。
その二日後には、「億万鳥者」さまの公式LINEにて、「推しエール」のご紹介とお遊びメニューのクーポンが送られていて、お店全体で活用していこうと動いてくださっていることに大変嬉しい気持ちになりました。

日本らしい投げ銭の文化とは?「推しエール」がお店とお客さまを繋ぐ新しいツールへ
チップは日本で広がらないのになぜ投げ銭は広がったか?ここに日本らしさが詰まっていると考えています。
- 直接的な金銭の受け渡しはいやらしさを感じられるが、プレゼントはポジティブに渡される。受け取ることに罪悪感を感じない。
- 「推し活」という言葉ができたように、人を応援する、好きを表現することが社会的に認められ、自分のアイデンティティになる。
このように、間接的に気持ちを届ける投げ銭には「応援したい」気持ちが奥ゆかしく表現されています。
今回「億万鳥者」さまで「推しエール」を体験させて頂いて実感したことは、「推しエール」がお客さまとスタッフの心を繋ぐきっかけになるということです。「ありがとう」の言葉以上の応援の気持ちをいただくことができ、お客さまとの心の距離がさらに縮まったように感じました。
投げ銭文化についてはいろんな意見があって良いものであり、意見を出し合ってより良い形になっていくものだと思うので、「推しエール」を社会全体で盛り上げていけたらと思っています。
今回、「億万鳥者」のスタッフのみなさまには事前準備含め、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!
