顧客インタビュー

ミモザキッチン合同会社

滋賀県のテイクアウト店で販促強化!1配信で計230万円の来店売上につなげたダイニー活用法とは?

  • ダイニー POSレジ
  • ダイニー モバイルオーダー
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  • ダイニーモバイル決済
  • ダイニー顧客管理
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クライアント画像

ミモザキッチン合同会社は、自然栽培の野菜など食材にこだわったレストランやテイクアウト店を、滋賀県東近江市で3店舗運営しています。2024年5月に全店舗へダイニーを導入し、販促を強化してリピーターを増やしています。今回は、ダイニーの活用方法について、代表取締役の丹羽さまに伺いました。

「ミモザキッチン テイクアウェイ」内観 。
メニューをダイニーのQRから見て注文する流れを取っています。
  • 導入目的

    ・LINE会員数の増加と販促の強化
    ・アンケートの活用による店舗改善
    ・社内システムの統一

  • 施策

    ・モバイルオーダーの利用促進によるLINE会員獲得
    ・来店回数や来店後の経過日数に応じた、セグメント別メッセージ配信の実施
    ・会員ランクカードの活用
    ・アンケートを活用した店舗改善

  • 結果

    ・モバイルオーダーの読み取り率(会員獲得率)は約6割に
    ・約10カ月でLINE会員数が14,000を突破
    ・1月に実施したお年玉キャンペーンで、230万円の売上効果を達成(3店舗の合計)
    ・アンケート活用で店舗改善のスピードが加速

ーダイニーを導入したきっかけと決め手は

丹羽さま:きっかけは、大阪の居酒屋で「ダイニーモバイルオーダー」を利用したことです。弊社では、2020年のオープン当初から独自のアプリを開発し、会員カード機能などの顧客管理に注力していました。しかし、お客さまにアプリの会員登録をお願いする必要があり、その負担が課題となっていました。ダイニーでは、注文時にお客さまが自動でLINE会員になるため、登録のハードルが下がる他、会員獲得率の向上が期待できます。さらに、「ダイニー顧客管理」の機能を活用すれば、ターゲットを絞ったメッセージ配信やアンケートの自動配信が可能になり、店舗改善と販促強化を同時に進められると感じました。

「ダイニー顧客管理」とは?

ダイニーのビジョンや成長速度に対する期待が大きな決め手になりました。POSレジ、モバイルオーダー、決済システム、シフト・勤怠・給与の一元管理ツールに加え、今後は予約台帳やBIツールなども開発されて、オールインワンでDXを実現できると聞き、長期的な視点でシステムをダイニーに統一することを決めました。

All in One Restaurant Cloud.ダイニー

10カ月でLINE会員14,000を達成! 1配信で売上230万円の成果

ーダイニーを導入してどんな変化があったか

丹羽さま:LINE会員の獲得率が大幅に向上したことで、メッセージ配信の効果が飛躍的に高まりました。以前の自社アプリでは4年かけて15,000の会員を獲得しましたが、ダイニー導入後は、わずか10カ月で3店舗合計14,000のLINE会員を獲得しました。テイクアウト業態も含めて、約6割のお客さまがダイニーを利用しています。

メッセージ配信については、「初回来店から14日後」など細かくセグメントを設定し、クーポンを自動配信しています。また、誕生月にバースデークーポンを配信したり、来店回数に応じた会員限定クーポンを送ったりする施策も実施しています。特に効果が大きかったのは、お年玉キャンペーンです。注文時にダイニーのQRを読み取ると参加できる“おみくじキャンペーン”を実施し、LINEメッセージで告知したところ、3店舗合計で約230万円の効果売上を生みました

ミモザキッチンのおみくじ機能活用と告知メッセージ

また、メッセージ配信の効果やクーポンの利用数をひと目で確認することができるため、施策の効果検証がしやすくなりました。例えば、来店回数に応じてランクアップする会員ランクカードを活用していますが、初回来店時にレギュラー会員となり、自動的に5%オフクーポンが付与される仕組みにしたところ、2月の5%オフクーポンの利用売上は約170万円に達しました。会員ランクが上がるごとにクーポンを付与し、利用状況を見ながら内容をブラッシュアップすることで、より効果的な施策へと進化させています。

ミモザキッチンの会員ランククーポン活用

ーダイニーのアンケートでどのように店舗改善をしているか

丹羽さま:マネージャーを中心にアンケート結果を分析し、店舗改善に活かしています。例えば、フードコート内の「ミモザキッチンラブベジ」では、食べ終わった食器がカウンターに積み重なることについて、多くのお客さまからご意見をいただきました。そこで返却口を設置したところ、食器に関する不満の声がなくなりました。お客さまのリアルな声が毎日届くため、改善スピードが格段に上がったと感じています。さらに、スタッフ全員が参加するLINEグループには、週報としてアンケート結果が自動で届くので、全スタッフがお客さまの声を意識できるようになりました。今後は、スタッフ評価にも活用し、お客さまから名前を挙げられたスタッフにはポイントを付与するなど、新たな評価制度の導入も検討しています。


ーダイニーを一言で表すと

丹羽さま:私たちにとって必要不可欠な存在です。お客さまとのつながりを最大化し、リピーターを増やすためには、使わない理由がありません。また、ダイニーの成長速度と、私たちの課題や目標に真摯に向き合ってくれる姿勢にも信頼を寄せています。これからもダイニーとともに、お客さまにとってより良いサービスを提供していきたいです。

ミモザキッチン合同会社のご紹介

社名ミモザキッチン合同会社
住所滋賀県東近江市小池町543
設立2020年02月
代表丹羽 昭夫
事業内容飲食店・テイクアウト店の運営、オンラインショップの運営
企業HPhttps://www.mimosakitchen.jp/

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