北海道でFC運営に挑戦！リピーター売上比率32%を実現したダイニー活用法

miena合同会社は、SNS総フォロワー80万人を誇る人気店「焼鳥どん」のFC店舗を北海道札幌市で運営しています。 代表の小林さまは、ITコンサルティング会社も経営する異色の経歴。「社員や家族に残せる事業を」との想いで飲食業に参入し、2024年9月のオープン時からダイニーを活用。ITの知見を活かしてリピーター売上比率32%という成果を実現した、その具体的な活用法について取材しました。

直営・FCのデータを一元管理。「ITのプロ」も納得の機能性

私は普段、ITコンサルティングやシステム開発の会社を経営しています。その知見から見ても、ダイニーは単なる注文ツールではありませんでした。 FC加盟時、本部からダイニーへの統一を求められましたが、即決でした。理由は「顧客情報の自動資産化」です。

モバイルオーダーを利用するだけでお客さまのLINEと自動連携して会員化されるため、本部で全店舗の販促やアンケートを一括管理できる。これにより「離れた場所にいても、店舗のQSCレベルや販促状況が可視化される」点に、経営者として大きなメリットと安心感を覚えました。

2. 実際の成果

リピーター売上比率32%。モバイルオーダーの高利用率が「接客」の余裕を生んだ

導入効果は、オペレーションと売上の両面で現れています。

• 少人数での高効率運営：
  31席を平日3名（週末4名）でスムーズに運営。モバイルオーダー利用率は組あたり96%（平均70%）に達し、オーダー業務の負担が激減しました。
• 生まれた余裕を「エンタメ」へ：
  効率化で空いた時間を活かし、「チンチロ」や「ビデオ通話チャレンジ」など、焼鳥どんならではのエンタメ接客に注力。
• リピーターの定着：
  顧客体験が高まった結果、リピーター売上比率は32%（平均22%）を記録。オープン景気に頼らない、強い店舗基盤ができました。
  
  

3. 成功の秘訣

「お客さまの声」と「数字」を共通言語に。感覚に頼らない店舗改善

高いリピーター売上比率（32%）を生み出した裏側には、ダイニーのデータを活用した、スタッフ全員を巻き込む「改善サイクル」があります。

• QSC改善（アンケート活用）： 

オープン当初、実は「接客」項目のスコアが70点台と低迷し、厳しいお声をいただくこともありました。 そこで、店長だけでなくアルバイトスタッフ全員にアンケート結果を包み隠さず共有しました。「店長から怒られる」のではなく「お客様がこう仰っている」という客観的な事実として伝えることで、スタッフの意識が「どうすれば改善できるか？」という建設的な議論へと変わりました。その結果、スタッフのモチベーションも向上し、「再来店意欲」スコアは88点（平均82点）まで劇的に改善しました。

• メニュー最適化（商品分析）：

メニューの改廃も、経験や勘ではなくデータで判断しています。 管理画面を見れば、4人に1人がリピートする「チーズつくね」や、出数の多い「豚串」「ラム串」「アイヌ葱の天ぷら」など、人気商品が一目瞭然です。重要なのは「出数が少なくても、一度頼んだ人のリピート率が高い商品は残す」といった判断ができること。 「北海道らしさ」や「隠れたファン」を数字で正確に把握できるため、無駄のない、かつ顧客満足度の高いメニュー構成を実現できています。

• 遠隔マネジメントの実現： 

私は普段、店舗にはいませんが、どこにいてもスマホでリアルタイムの売上速報や分析データを確認できます。「店舗の状況が数字で見えている」という安心感があるからこそ、現場スタッフを信頼して任せることができています。

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担当者さまより一言

「ダイニーは、“店舗経営の右腕”です」

業務効率化だけでなく、顧客満足度の向上、スタッフ教育、売上分析まで一元管理できるため、まるで「優秀なマネージャーが一人増えたような感覚」です。 リアルタイムで状況が把握できるからこそ、安心して現場をスタッフに任せることができています。

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▼ 貴店の「リピーター比率」は適正ですか？
ダイニーなら、感覚に頼らず「データ」でお客さまの心を掴む店舗経営が可能です。
「現場を任せたい」「リピーターを増やしたい」とお考えのオーナーさまは、
ぜひ一度ご相談ください。

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