顧客インタビュー

マニアプロデュース株式会社

「餃子マニア 品川本店」売上15%アップの秘訣とは?ダイニーのアンケートを活用したマニアプロデュースの接客研修と多店舗管理

  • ダイニー POSレジ
  • ダイニー モバイルオーダー
  • ダイニー顧客管理
  • #31~50店舗(FC含む)
  • #中華
  • #居酒屋
クライアント画像

マニアプロデュース株式会社は、「餃子マニア」や「小籠包マニア」などの本格中華居酒屋を直営6店舗、FC26店舗運営しています。2023年8月1日に「餃子マニア 品川本店」でダイニーの運用を開始し、その後、順次直営店、FC店舗に導入しています。1年に5〜6店舗のペースで店舗展開していく中で、ダイニーを活用してどのように顧客満足度向上や多店舗管理を行い、売上アップにつなげているのかを、代表取締役の天野裕人さまに伺いました。

  • 導入目的

    ・モバイルオーダー活用による注文体験の向上
    ・業務効率化
    ・FC店舗含む多店舗のレジ統一と管理体制強化

  • 施策

    ・モバイルオーダーの利用促進
    ・モバイルオーダー画面の作り込み
    ・アンケートを活用した接客研修とFC会議の実施

  • 成果

    ・アンケート項目「再来店意欲」全店舗平均89.9点獲得
    ・接客強化によりグルメサイトの点数が0.2点アップ
    ・「餃子マニア 品川本店」売上昨対比平均15%アップ
    ・2025年1月の売上がFC店含めて昨対比平均1.46倍に
    ・売上向上と業務効率化の結果、全店舗利益率35%以上を達成

「小籠包マニア中目黒本店」内観

※インタビュー実施:2025年2月

今後の店舗展開を見据えて直営・FC店のレジを統一

ーダイニーを導入した目的は

天野さま:モバイルオーダーの活用による業務効率化と、多店舗管理に向けたPOSレジの統一です。お店の混雑の常態化により追加オーダーが取りづらく、お客さまがスムーズに注文できるようモバイルオーダーの導入を検討し始めました。当時の紙のメニューには写真がなく、お客さまに商品を想像してもらいづらいという課題があったため、モバイルオーダー画面に写真や動画を挿入して視認性を上げるねらいもありました。他社のサービスと比較する中でダイニーを選んだ理由は、周りの経営者からの評判が高かったこと、モバイルオーダー画面の見やすさや注文体験の良さ、そしてアンケートを自動で収集してダッシュボードで一元管理できることでした。今後FC展開を進める上で、多店舗を管理するために、売上やアンケート結果、メッセージの配信結果などをまとめて見れるダイニーのPOSレジに統一しようと決めました。

ダイニーPOSレジとは
ダイニーPOSレジ:https://dinii.jp/service/pos-register/

接客力向上、売上アップを実現!接客研修・FC会議にダイニーのアンケート結果を活用

ーダイニーを活用して取り組んだことは

天野さま:まず、モバイルオーダーの画面を作り込みました。「餃子マニア」業態では餃子の魅力を伝えるコンセプト動画をおすすめ欄に大きく表示したり、投げ銭機能「推しエール」をスタッフの紹介として挿入したり、店舗限定で告知メニューを作成したりなど、料理に対するこだわりやお店のブランディング、人の温かみが伝わるオーダー画面を作成しました。

ダイニーを導入して最も効果を感じているのは、自社の接客研修の結果をダイニーのアンケートで可視化できるようになったことです。弊社は、“中国本場の屋台を再現する”というコンセプトを掲げており、創業当初は接客を重視していませんでした。しかし、さまざまな飲食店で食事をするなかで、「接客が悪いと、一定の満足を超える感動は得られない」ということに気づきました。そこで、接客について私自身が学び直し、FC店を含む全店舗に接客研修を行いました。

研修での学びを定着させる上で一番重要なのが営業中の実践で、研修の最後に行う現場研修は1〜2日かけて私が指導に入ります。ここでダイニーのアンケート機能を活用し、現場研修前後のアンケートの点数を数値で比較することで、接客力向上の効果を可視化することに成功しました。ダイニーのアンケートは、毎日お客さまの声を収集して可視化することができるので、実際に研修後に点数が上がっていることを確認することができました。研修後も、点数が定着しないお店には直接原因を見に行くことができるので、改善スピードが上がったと感じています。

また毎月開催されるFC会議には、店長とFCオーナーが参加し、ダイニーのアンケート結果をもとに議論を行っています。具体的な数値を用いて話し合うため、説得力が高まり、接客研修に否定的だった店長も、アンケートスコアの変化をきっかけに接客への意識が向上しました。その結果、アンケートの点数が安定して高くなり、2025年1月の「再来店意欲」スコアはFC店を含めて平均89.9点を記録し、ダイニー加盟店の平均82点を大きく上回ることができました

ダイニーダッシュボードのアンケートスコア推移画面
ダイニーダッシュボードのアンケートスコア推移画面。
この画面を共有をしながらFC会議を行っています。

FC店含む全店舗で1月の売上昨対比は1.46倍に!接客力向上が、売上アップにつながることを実感

ーダイニーを活用しながら接客力の向上に取り組んだ結果、どんな変化があったか

天野さま:接客の質が上がることで顧客満足度が上がり、集客に大きく影響を与えるグルメサイトの点数もアップしました。例えば、「餃子マニア 品川本店」では、グルメサイトの点数が3.4から3.6にアップしました。料理の内容は変えていないので、接客の改善によって全体の評価が向上したと実感しています。実際に売上も上がり、「餃子マニア 品川本店」ではダイニーの運用開始以降、売上の前年同月比は上がり続けていて、平均15.2%高くなっていますFC店含む全店舗において、2024年の1月と2025年の1月を比較すると、売上は平均1.46倍になりました。ダイニーを導入して、業務効率化をしながら利益率が高いこの業態をさらにブラッシュアップし、接客力と集客力を上げられたことで、利益率は直営全店舗平均が35%を超えるようになりました。FC店舗含めて、着実に成果を出すことができています。

「餃子マニア 品川本店」売上昨対比

All in One Restaurant Cloud.として進化するダイニーに期待

ー今後の展望は

天野さま:ダイニーの活用においては、ダイニーのアンケートの回答数を増やし、より多くのお客さまの声を収集することを目指します。そのために「ダイニーモバイルオーダー」の利用率を高められるよう工夫をしていきたいです。マニアプロデュースとしては、利益率の向上や給与の引き上げを実現しながら業態の独自性を維持し、着実に店舗展開をして成長していきます。その中で、店舗内のあらゆるシステムの管理や店舗管理を一元化していくことは不可欠だと思っています。ダイニーには、レジやモバイルオーダー以外にも多岐にわたる機能を備えたオールインワンのインフラシステムとして進化していくことを期待しています!

マニアプロデュース株式会社のご紹介

社名マニアプロデュース株式会
住所 東京都渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前305
設立2019年1月
代表天野 裕人
事業内容飲食店運営、プロデュース事業、
企業HPhttps://maniaproduce.com/

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