コラム
2026.01.15
クレジットカード決済の導入方法・費用・選び方を解説
- 基礎情報
クレジットカード決済の導入は店舗・ECサイト問わず売上拡大に欠かせないインフラです。しかし「手数料が高そう」「審査が通るか不安」「どの代行会社を選べばいいかわからない」と悩む事業者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、クレジットカード決済導入の費用相場から、失敗しない代行会社の選び方、審査をスムーズに通過させるコツまでをわかりやすく解説します。
クレジットカード決済の導入費用・手数料の相場
クレジットカード決済を導入する際に発生するコストは、主に「初期費用」「月額費用」「決済手数料」「トランザクション料」の4つです。各費用の内訳と市場の相場を正しく理解し、自社の事業規模や決済件数に適したサービスを選択することが、利益を最大化する鍵となります。
コストを構成する4つの要素と相場(初期・月額・決済手数料・トランザクション料)
クレジットカード決済の導入・運用コストは、以下の4項目で構成されます。特に見落としがちな「トランザクション料」を含めたトータルコストで比較することが重要です。一般的な費用の相場は以下です。
| 費用の項目 | 相場の目安 | 費用の内容 |
| 初期費用 | 0円〜50,000円 | システム設定費、決済端末の購入代金など |
| 月額費用 | 0円〜10,000円 | 固定のシステム利用料、管理費用など |
| 決済手数料 | 3.24%〜3.75% | 売上金額に対して発生する手数料 |
例えば、決済手数料が3.24%でトランザクション費用が30円の場合、1,000円の決済では合計62.4円の手数料が発生します。一方で月額費用が5,000円かかるプランは、決済件数が多い場合に1件あたりの負担額が下がります。自社の月間決済件数や平均客単価を基にシミュレーションを行い、収益を最大化できるプランを選定しましょう。
クレジットカード決済導入のメリット

「売上」の向上
クレジットカード決済は、店舗やECサイトの売上向上に直結します。支払いのハードルが下がることで、追加注文や単価アップが期待できるためです。
・客単価の上昇:現金の持ち合わせに関係なく購入できる
・購入頻度の増加:給料日前などの現金不足時でもアプローチ可能
実際に、現金のみの店舗に比べて、カード決済導入後は客単価が1.5倍から2倍近く上昇する事例も少なくありません。購入頻度や客単価を高めたいのであれば、クレジットカード決済の導入は非常に有効な手段です。
「機会損失」の防止
クレジットカード決済を導入することで、見込み顧客の離脱を確実に防げます。希望する支払い方法がない場合、多くの消費者は購入を断念して他店へ移動してしまうためです。
実際にECサイトの調査では、希望の決済手段がないことで約55%以上のユーザーが購入をやめるというデータがあります。
「高額決済」への対応
クレジットカード決済は、分割払いやリボ払いを選択できるため、お客さまの心理的な支払負担を大幅に軽減し、高額な商品やサービスの成約率を高める効果があります。
クレジットカード決済代行会社を利用すべきワケ
決済代行会社を介することの最大のメリットは、複雑な手続きやシステム開発を一本化して手間を大幅に省きつつ、短期間で複数の決済手段を導入できることにあります。
「契約・審査」の手間削減とスピード化
決済代行会社を利用すると、複数のカード会社と個別に契約・審査を行う手間が、代行会社1社とのやり取りで完結するため、導入までの期間を大幅に短縮することができます。
「セキュリティ対策」のコスト削減
代行会社の利用は、高度なセキュリティ環境を低コストで維持することにつながります。クレジットカード情報の非保持化(自社サーバーでカード情報を通過・保存・処理しないこと)を容易に実現できるためです。割賦販売法により、加盟店には厳格な情報保護が義務付けられています。代行会社を利用することで、セキュリティ対策の面でもメリットを享受できます。
「入金管理・経理処理」の一元化
決済代行会社を導入すると、毎月の煩雑な経理業務を劇的に効率化できます。ブランドごとに入金サイクルが異なると、入金確認や通帳の突合作業が複雑化して人的ミスを招きますが、代行会社経由なら一括入金が可能になり、管理コストを大幅に削減することができます。
クレジットカード決済代行会社の選び方

入金サイクルとキャッシュフロー
売上の回収が遅れると、仕入れや人件費の支払いに支障をきたすリスクがあるため、入金サイクルは、キャッシュフローの安定性を左右する極めて重要な要素です。
【チェック項目】
・月1回、月2回、週2回など選択肢の有無
・早期入金オプションの有無
セキュリティ体制と法令順守
安心して決済を導入するためには、最新のセキュリティ基準への対応が不可欠です。導入形態(ECまたは店舗)によって、事業者が確認すべきポイントが異なります。
■ ECサイトの場合(システムの組み込みが必要)
不正利用防止のための「3Dセキュア2.0」への対応や、最新の「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に準拠した開発容易性をチェックしましょう。
■ 実店舗(対面決済)の場合(端末を設置するのみ)
事業者が特別な開発をする必要はありません。決済代行会社が「PCI DSS」などの国際基準に準拠した安全な端末を提供しているかを確認するだけで、安全に運用を開始できます。
いずれの場合も、代行会社が最新の法令(2025年3月改訂のガイドラインなど)に迅速に対応している会社を選べば、導入後のリスクを最小限に抑えられます。
EC・店舗・業種への対応可否
ECサイトと対面店舗では、必要な決済端末やシステム連携の仕組みが大きく異なるため、自社の販売形態や業種に特化したサービスを提供しているかを確認してください。
【確認ポイント】
・既存のカートシステムとスムーズに連携できるか
・利用中のPOSレジやガチャレジと接続可能か
クレジットカード決済の審査対策
審査項目と期間の目安
| 審査項目 | 具体的なチェック内容 |
| 事業者情報 | 所在地の実在性、代表者の経歴、設立年数 |
| 事業内容 | 商品の種類、販売単価、公序良俗に反していないか |
| 法的遵守 | 営業許可証の有無、特定商取引法に基づく表記の有無 |
| 審査期間 | 最短2営業日〜2週間程度(不備がない場合) |
登記情報と実際の運営状況が異なると、確認のために追加の時間がかかります。導入予定日から逆算して、少なくとも1カ月前には手続きを開始することをおすすめします。
審査難易度が高い業種と通過のコツ
将来的なサービスの解約や、返金をめぐるトラブルが発生しやすいと判断される背景から、特定商取引法の対象となる業種や、無形サービスを扱う場合は審査が厳しくなる傾向があります。
審査通過のための書類準備と説明
・運転免許証などの代表者本人確認書類
・振込先口座を確認するための銀行口座の通帳の写し
・外観や内装および取り扱い商品がわかる実店舗の写真
・飲食店や古物商などで必要となる最新の営業許可証
・ECサイト運営時のテストサイトURLや構成案
不備のない書類提出は、審査期間を短縮させる最も確実な方法です。
「クレジットカード決済」導入チェックリスト

・ECサイトや対面店舗など自社に合った導入形態の決定
・VisaやJCBなどターゲット層に必要なカードブランドの選定
・初期費用や決済手数料を含めた総費用の試算
・自社のキャッシュフローに適した入金サイクルの確認
・カード情報の非保持化への対応などセキュリティ対策の実施
・本人認証システムの導入をはじめとした割賦販売法の遵守状況
・決済端末やシステムの操作性と既存設備との連携確認
・履歴事項全部証明書や営業許可証といった審査書類の準備
・決済代行会社のサポート窓口やトラブル時の対応体制の確認
・ECサイト運営に必要な特定商取引法に基づく表記の整備
まとめ:自社に合う決済代行会社を選び、失敗のないカード決済導入を
この記事では、クレジットカード決済の導入方法や費用、選び方について解説しました。改めて重要なポイントは下記です。
・費用は初期費用だけでなく、手数料や隠れコストを含めた総額で判断する
・決済代行会社を活用して、審査の手間削減と入金管理の一元化を図る
・セキュリティ対策や入金サイクルを基準に、自社に最適な会社を選定する
これらを実践することで、コストやリスクを最小限に抑えつつ、売上向上に直結する決済環境を構築することができます。
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