コラム
2025.12.23
レジ打ちのミスを減らすコツ!基本手順から解決策まで
- 基礎情報
正確さとスピードの両方が求められるレジ打ちは、慣れるまでプレッシャーのかかる業務です。しかし、正しい手順とちょっとしたコツを覚えるだけで、ミスは劇的に減らすことができます。
この記事では、レジ打ちの基本手順から、今すぐ実践できるミス防止のコツ、さらにはシステム導入による根本的な解決策までを解説します。
レジ打ちの業務内容と基本的な流れ
▼レジ業務の基本ステップとポイント
| ステップ | 主な業務内容 | 特に注意すべきポイント |
| ①スキャン | 商品バーコードの読取手動での価格入力 | ・カゴの死角を確認(読み忘れ防止)・「数量キー」を使って二重登録を防ぐ |
| ②小計・会計 | 合計金額の確定ポイントカード・クーポンの確認 | ・支払方法(現金/カード等)の復唱確認・後出しクーポンによる打ち直し回避 |
| ③金銭授受 | 現金の受け渡しレシート・釣銭のお渡し | ・預かり金額を大きな声で復唱・お札と硬貨を分けて丁寧に渡す |
①商品のスキャン(バーコード読み取り・価格入力)
レジ打ちは、お客さまが購入する商品の情報を正確にレジへ登録することです。多くの商品はパッケージにあるバーコードをスキャナーで読み取りますが、特売品や生鮮食品など一部の商品は手動で価格や部門コードを入力する必要があります。同じ商品が複数ある場合は、1つずつスキャンするのではなく「数量キー」を活用することで、二重登録などのミスを防ぎ効率化することができます。
②小計と会計処理(ポイントカード確認など)
すべての商品を登録し終えたら「小計キー」を押し、合計金額を確定させます。このタイミングで、ポイントカードの有無や割引クーポンの利用を確認することが重要です。会計処理が進んでからこれらを提示されると、一度登録を取り消して再入力する手間が発生し、レジ待ちの列を長引かせる原因になります。支払方法の確認もこの段階で行います。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多様な決済手段からお客さまの希望を正確に聞き取ります。聞き間違いを防ぐため、画面上の決済ボタンを押す前に「クレジットカードでのお支払いでよろしいでしょうか」と復唱確認を徹底します。
③金銭授受とレシート発行(おつりの渡し方)
最後は、現金やカードの受け渡しとレシートの発行です。現金でお預かりする場合、受け取った金額を「〇〇円お預かりします」と大きな声で復唱し、投入金額とお客さまの認識にズレがないかを確認します。おつりを渡す際は、丁寧さと正確さが求められます。お札はお客さまの目の前で数えて確認してもらい、その後に硬貨を渡す手順が一般的です。レシートや領収書、クレジットカードの控えなどは、必ず両手でお渡しします。最後に感謝の言葉を添えて取引を完了させることで、顧客満足度の向上につなげます。
レジ打ちのミスを減らしスピードを上げるコツ
レジ業務においてスピードと正確性はトレードオフの関係に見えますが、正しい手順を習慣化することで両立できます。ここでは、効率的にスキルアップするための具体的な練習方法を解説します。
声出し確認の徹底
レジ打ちのミスを防ぐ最も確実な方法は、一つひとつの動作に対して「声出し確認」を行うことです。目視だけでなく耳からも情報を入れることで、自分の認識と実際の操作のズレに気づきやすくなるからです。お客さまとの認識齟齬もその場で解消できるため、会計後のトラブル防止にもつながります。
なぜミスが起きる?手打ちレジのリスクと原因

どんなに熟練したスタッフでも、ガチャレジを使用している限り、人的ミスを完全になくすことは困難です。特に手入力や目視確認に依存する作業プロセスには、構造的なリスクが潜んでいます。ここでは、なぜレジ打ちでミスが起きてしまうのか、その根本的な原因とリスクについて掘り下げて解説します。
手入力による打ち間違い・見間違い
手動での価格入力や部門コードの登録は、最もミスが発生しやすい作業のひとつです。バーコードがない商品や割引シールの処理など、人間が数値を判断してキーを叩く工程には、常に見間違いや打ち間違いのリスクがつきまといます。例えば、野菜のばら売りで異なる品種のコードを入力してしまったり、「30円引き」を誤って「30%引き」で処理してしまったりするケースです。こうした入力ミスは、単なる会計の誤りにとどまらず、店舗の在庫データと実在庫のズレを引き起こし、発注業務にも悪影響を及ぼします。
混雑時のプレッシャーによる金銭授受ミス
レジ待ちの列が長くなるピークタイムは、心理的な焦りがミスを誘発します。早くお客さまを案内しなければというプレッシャーがかかると、注意力が散漫になり、正確な計算よりもスピードを優先してしまう傾向から、預かった紙幣の枚数を数え間違える、おつりの硬貨を取り違えるといったミスが多発します。また自動釣銭機ではないガチャレジの場合、一度キャッシュドロアからおつりを取り出すと履歴が残らないため、ミスに気づいても後から履歴をたどることが困難になります。
現金過不足が店舗経営に与えるダメージ
レジ締め時に実際の現金有高と売上データが一致しない現金過不足は、店舗運営において大きな損失です。単にお金が合わないという問題にとどまらず、以下のような深刻なダメージを経営に与えます。
- 純利益の損失: 不足分はそのまま店舗の損失となり、利益を圧迫する。
- 人件費の増大: 数百円の違算を特定するために、店長やスタッフが閉店後に1時間以上残業してジャーナルを突き合わせることも珍しくない。
- 職場環境の悪化: 頻繁な過不足の発生はスタッフのモチベーション低下を招き、最悪の場合は内部不正を疑うなど、職場の雰囲気を悪くする原因になる。
スキルに頼らない!POSレジ導入で根本解決

人の手で行う作業である以上、人的ミスを完全に防ぐことには限界があります。根本的にミスをなくし、業務効率を劇的に向上させるには、POSレジの導入が最も有効な解決策です。
自動釣銭機との連携で現金授受のミスを削減
・手動レジと自動釣銭機などを比較
| 項目 | 従来の手動レジ・ドロア | 自動釣銭機・POSレジ連携 |
| 金銭授受 | 手渡し(数え間違いリスクあり) | 自動計算・自動払出(正確性100%) |
| レジ締め | 時間がかかる、違算発生の可能性 | 現金を数える必要なし、即完了 |
| スタッフ負担 | プレッシャー大、熟練度が必要 | 負担小、新人でも即戦力化 |
会計時にお客さまから預かった現金を投入口に入れるだけで、機械が自動計算して正確なおつりを払い出してくれます。これは、会計時の金銭トラブルがなくなるだけでなく、閉店後のレジ締め作業における違算チェックも不要になります。
キャッシュレス決済でおつりの計算を不要に
キャッシュレス決済の対応は、おつりの計算そのものを不要にする強力な手段です。現金の受け渡しプロセス自体が発生しないため、釣銭ミスのリスクが完全になくなり、会計にかかる時間も大幅に短縮されます。スムーズな会計は、お客さまの満足度を向上させると同時に、レジ待ち行列の解消による店舗の回転率向上にも直結します。
セルフレジ・セミセルフレジという選択肢
スタッフの負担を最小限に抑える方法として、セルフレジやセミセルフレジの導入が進んでいます。中でもセミセルフレジは、商品のスキャンはスタッフが行い、支払いは精算機でお客さま自身に行ってもらう仕組みです。スタッフは金銭に一切触れることなく商品の袋詰めや接客に集中することができ、金銭授受に関するミスも大幅削減します。また空いた時間で品出しや清掃を行うなど、店舗全体の業務効率化を実現する有効な選択肢にもなります。
まとめ:基本のコツを押さえつつ、システム導入で効率化を図ろう
レジ打ちのミスを減らすには、個人のスキルアップと店舗のシステム化の両輪が重要です。一方で、人である以上避けられないミスは、POSレジや自動釣銭機といったテクノロジーでカバーすることも、ひとつの選択肢になります。業務効率化と顧客満足度の向上を同時に実現するために、この記事で紹介したコツやツールの導入をぜひ検討してみてください。
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