てりとりー新家さま

顧客インタビュー

株式会社てりとりー

売上前年比1.26倍!モバイルオーダーで顧客接点を増やし、「再来店意欲」スコア92点を獲得する、てりとりーのダイニー活用法

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クライアント画像

株式会社てりとりーは、大阪を中心に、東京・沖縄で沖縄料理店や沖縄酒場を13店舗運営する企業です。「HAPPY TIME〜楽しいをカタチに〜」を理念に、 お客さまにあすへの活力を届けられるような接客と演出を大切にしています。2021年12月、業務効率化と接客強化を目的に、「ダイニーモバイルオーダー」を導入。 お客さまとのコミュニケーションを促す施策としてダイニーを活用しています。今回は、難波エリアの3店舗を統括する、飲食事業部エリアマネージャーの新家 草汰さまに、ダイニー導入の目的や成果について伺いました。

  • 導入目的

    ・業務効率化で接客サービスの時間を創出
    ・データの一元管理と人員の最適化
    ・リピーター率アップ

  • 施策

    ・おみくじ機能の活用でモバイルオーダーの利用率向上
    ・0円メニューやスタッフの紹介メニューなどで顧客接点を創出
    ・社内ミーティングでアンケート結果を共有し、QSC改善を徹底
    ・自動翻訳機能の活用によるインバウンド客の対応

  • 成果(難波エリア3店舗)

    ・客数が増加する中、一定した接客サービスを徹底
    ・2024年の売上前年比が1.26倍を達成
    ・リピーター率が18%を達成(ダイニー加盟店平均10%)
    ・アンケート「再来店意欲」スコアが平均92点を獲得(ダイニー加盟店平均82点)

「接客力の強化」「データの一元管理」を目的にダイニーを導入

ーダイニーを導入した目的は

新家さま:導入の目的は、モバイルオーダーを活用して業務を効率化し、その時間をお客さまとのコミュニケーションに最大限に充てることです。私たちは、料理だけでなく、接客や演出などを通じて、お客さまにとって思い出に残る体験を提供することを最も大切にしています。そのため、満席であっても常に最高のサービスを提供できるよう、オーダーテイクなどの作業を効率化し、スタッフが接客に集中できる体制を整えたいと考えました。

また、決め手のひとつとなったのは、売上やリピーター率などのデータを一元管理できる点です。例えば、曜日や時間帯別の売上をひと目で確認できるため、各時間帯に最適な人員配置を検討しやすくなります。ダイニーの導入によって、最少の人員で最高のサービスを提供し、リピーター率と売上アップを実現したいと考えました。

ダイニー管理画面

接客力強化、ロス対策、月150組のインバウンド対応を実現

ーダイニー導入後、どんな変化があったか

新家さま:作業時間が短縮し、効率的に店舗運営を行うことができるようになりました。コロナ禍が明けた2022年以降、月平均の客数は900人、1,100人、1,500人と年々増え続けていますが、それでも変わらずサービスに集中できているのは、全体の約6割の注文がモバイルオーダー経由になり、注文業務が効率化されたおかげだと感じています

多くのお客さまにモバイルオーダーをご利用いただくために、QRを読み取ると参加できる「おみくじ機能」をご案内しています。当たりが出ると海ぶどうをプレゼントしているので、お客さまは進んで読み取ってくださいます。24席の「沖縄酒場ハイサイ 難波店」では、テーブル席・カウンター席に関係なく必ずモバイルオーダーの利用を促していて、組あたりのQR読み取り率は8割を超えています

また、難波エリアはインバウンドのお客さまが多く、モバイルオーダーの自動翻訳機能によってスムーズに対応できるようになりました。「QR、English menu、OK!」と伝えるとスムーズに理解していただくことができ、中にはメニューを見て「Perfect!」と喜ばれた方もいます。インバウンドのお客さまが来店すると、正確な情報を把握するために、必ずハンディで顧客情報を登録しています。最近は月150組以上のインバウンド客が来店していることがわかっています。英語など他言語が話せないスタッフもスムーズに対応することができるので、負担が軽減され、回転率アップにもつながっています

おみくじ機能と自動翻訳機能

最も大きな変化は、お客さまやお店の状況に合わせて、モバイルオーダー画面を柔軟かつ簡単に変更できるようになったことです。私たちはモバイルオーダーを、お客さまとの会話のきっかけを創出し、顧客満足度を高めるサービスの一部として活用しています

例えば、「沖縄酒場ハイサイ 難波店」では、「今日が誕生日です!」「一発ギャグをやらせてほしい」「スタッフと写真撮りたいねん」といった0円のメニューを作成しました。その結果、お客さまとスタッフの会話が大きく盛り上がりました。また、席数の多い店舗では、オペレーションを軽減するため、空調の調整やおしぼり交換といったサービスを0円メニューとしてモバイルオーダー画面に掲載しています。このように、各店舗の特性に合わせた工夫をモバイルオーダー上で展開しています。

ハイサイのモバイルオーダー画面

さらに、モバイルオーダー画面の上部には『今日のスタッフ紹介』というメニューを設定していて、お客さまがスタッフのドリンクを注文することができます。このメニューは、スタッフの出勤時に、管理画面で在庫管理のボタンを押すとモバイルオーダー上に表示される仕組みになっています。2025年5月はスタッフドリンクが計97回注文されていて、スタッフとお客さまの心の距離を縮めることができています。

他にも、フードロス対策として、その日に多く出したいメニューの画像を大きくしたり、画面の上部に移動させると実際に注文数が増えるため、毎日のようにメニューを変更しています

ダイニーは誰でも簡単に使いこなせるシステムだからこそ、日々のアイデアを実行に移すことができるので、大変ありがたいです。

「再来店意欲」スコア92点を獲得!アルバイトを巻き込んだ目標設定とQSC改善

ーアンケート(※)の点数が高いが、どのようにQSC改善を行っているのか

※注文時に自動連携したお客さまのLINEに、自動でアンケートを送ることができる機能

新家さま:エリアごとに決めた目標を全スタッフに共有し、月1回のミーティングで具体的な改善策を立て、現場への落とし込みをしています。弊社は、社員、アルバイト含む全スタッフが参加する店舗ミーティングを実施しており、アンケート点数やコメントなどを共有し、課題を分析しています。難波エリアは、「社内ランキングで、13店舗のうち上位3位を独占する」と目標を立てたところ、アルバイトスタッフの士気が大きく向上しました。出勤時や休憩中にアンケート結果を確認するようになり、サービスに対する緊張感や責任感を育むことができていると感じています。

その結果、2025年1月〜5月現在で、難波エリアの「再来店意欲」スコアは、1位・2位・6位にランクインし、平均92点を獲得しています。(ダイニー加盟店平均は82点)アルバイトスタッフにとっては、定量的に結果を振り返って改善する、仕事のあり方を学ぶ場にもなっていると感じています。また、全国のエリアマネージャー同士でも、月2回のミーティングで必ずアンケート結果について共有をしていて、ノウハウを共有しながら、刺激を与え合っています。

このように、日々の接客やQSC改善を積み重ねた結果、難波エリアの3店舗では、リピーター率は平均18%と安定的に推移し、2024年の売上は2023年の1.26倍と、コロナ前以上に伸び続けています

ーダイニーを一言で表すと

新家さま:日々の店舗運営に欠かせない「相棒」です。ダイニーを上手く活用することが楽しくて、休日でもダイニーの管理画面を開いてしまうほど愛着を持って活用しています。

当店に来店された方が「一度じゃ楽しみきれない!」と感じるくらいに、多様な体験を届けられているのは、間違いなくダイニーのおかげです。今後も「相棒」と一緒に、新しいサービスを生み出し続けたいです!

新家さま

株式会社てりとりーのご紹介

社名株式会社てりとりー
住所大阪市北区中崎西1-4-22梅田東ビル301号
設立平成25年1月11日
代表福本 浩幸
事業内容飲食店の経営、沖縄食材の通信販売、労働者派遣事業、有料職業紹介事業
企業HPhttps://territory.okinawa.jp/

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