顧客インタビュー
株式会社ワッショイ
立ち飲み業態にも「ダイニーPOSレジ」を導入!「おでんと、アジフライ。」で顧客接点を増やしリピーターを1.2倍にした方法とは?
- ダイニー POSレジ
- ダイニー モバイルオーダー
- ダイニー顧客管理
株式会社ワッショイは、“常に時代のニーズを汲み取った出店”をテーマに、「よりみち酒場ちょこっと」「おでんと、アジフライ。」など大阪で4店舗を運営する会社です。ダイニーの導入は2023年5月からで、新業態「おでんと、アジフライ。」のイノゲート大阪への出店準備のために、堺筋本町で1店舗目をオープンしたタイミングで「ダイニーモバイルオーダー」「ダイニーPOSレジ」「ダイニー顧客管理」の運用を開始しました。その後イノゲート大阪に出店した「おでんと、アジフライ。バルチカ03」はカウンターがメインの立ち飲みスタイルのお店で、店の規模に合わせて「ダイニーPOSレジ」のみ導入しています。今回は、株式会社ワッショイの代表取締役の森さまに、ダイニーの導入の経緯や活用方法、今後の展望について伺いました。
目的
・「ダイニーモバイルオーダー」を活用したDXへの順応
・店舗展開に向けてデータを一元管理
・ダイニーの活用サポートを受けながら店舗をブラッシュアップ施策
・「おでんと、アジフライ。」業態でのレジの統一、データを可視化
・お客さまとの接点を増やすためにミニゲームや会員ランクを活用
・ダイニーアンケートの活用による店舗改善結果
・リピーターの増加
・店舗展開に耐えうるデータ一元管理の体制を構築
・顧客データを可視化することでターゲット層の来店、リピート状況の把握
「ダイニーPOSレジ」「ダイニーモバイルオーダー」など店舗に合わせてダイニーのサービスを活用
ーダイニー導入のきっかけは。
森さま:飲食業界の会合での紹介がきっかけです。これからはモバイルオーダーが主流になると思っていたので、新しいシステムを使いこなす必要性を感じていました。モバイルオーダーは何社か検討しましたが、ダイニーへの決め手は手厚いサポート体制です。専属の担当者がデータを分析してアドバイスをくれるので、今後の店舗展開にも活きると思い、「おでんと、アジフライ。」のオープンと同時に「ダイニーPOSレジ」「ダイニーモバイルオーダー」「ダイニー顧客管理」を導入しました。またダイニーの顧客アンケートでお客さまの生の声が拾える点も魅力のひとつです。実際に店舗改善に活かし、スタッフのモチベーション管理になっています。
ー立ち飲み業態ではなぜ「ダイニーPOSレジ」のみの導入なのか。
森さま:店はカウンター席がメインで、スタッフとの距離も近く声が届くので、モバイルオーダーは必要ないと判断しました。ただ、レジは同じフォーマットの方が見やすく、今後の店舗展開やダイニーのサービスが増えていくことを見越して、さまざまなデータを一元管理したいと思い、POSレジのみ導入しました。ダイニーを窓口として、店舗のデータを管理できるようになるのはありがたいですね。
ダイニーの機能を活用した企画で、顧客接点・リピーター客数を増やす方法
ーダイニーモバイルオーダーを使い始めて、感じた変化は。
森さま:急に数人のスタッフがシフトに入れなくなった日でも、通常通り接客対応ができるようになったのは助かっています。しかし、モバイルオーダーに頼り切るのではなく、オーダーの受け取り以外の部分での接客で、どうお客さまとの接点を作り、楽しんでいただくかは試行錯誤しました。
例えば「おでんと、アジフライ。」のオープン記念で作ったキャップが余っていたので、「ダイニーモバイルオーダー」のミニゲームを活用したプレゼント企画を行いました。前月からLINEメッセージで告知をしたところリピーターが1.2倍に増えました。
森さま:お客さまに何度も来てもらえるように、ワッショイに関わるすべての人が“笑う人生に”するという自分たちらしさから「おもしろい」と思ってもらえる施策の展開を考えています。例えば、「推しエール」(モバイルオーダー上で送るスタッフへの投げ銭)が送られたら、アジを仕入れている米子の特産品などをプレゼントしたり、ランクカード(来店回数に合わせてランクアップする会員カード)で13回来店した方にイベント招待券を送っているのですが、抽選で当たった方とビール工場を見学するなど、新たな企画でSNS投稿にもつなげていきたいです。
顧客データをもとに、場所やターゲットに合わせた“おもしろい業態”を創造
ー今後の展望は。
森さま:現在の業態で何十店舗に拡大するというよりは、その場所やターゲットに合わせた業態を創り「あの人たちはおもしろい業態を作って、楽しそうにしているな」と感じてもらいたいです。ですので、業態づくりに関してはどこに行っても常にアンテナは立てています。「おでんと、アジフライ。バルチカ03」を出店したイノゲート大阪は30〜50代男性がメインターゲットなのに対して、我々が展開する業態は、あえて女性客を狙っています。女性がふらっと立ち飲みに入れるような、おしゃれな外観だけど、味のある提灯もあるというこのアンバランスさがおもしろいと思っています。その中でダイニーのデータを活用しながら、大阪のこれからの流行を作っていきたいです。
株式会社ワッショイのご紹介
社名 | 株式会社ワッショイ |
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住所 | 大阪府大阪市中央区平野町3-1-2 キューアス平野町ビル 3F |
設立 | |
代表 | 森 悠介 |
事業内容 | |
企業HP | https://v17by3hsl.jbplt.jp/ |