顧客インタビュー

株式会社モトックスプラニング

「リピーター獲得がカギ!」商業施設で勝つための、ダイニーを活用した経営戦略とは

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株式会社モトックスプラニングは、ワインや焼酎など世界各国の酒を日本全国に届ける酒類専門商社・株式会社モトックスが展開するグループ企業で、大阪の北新地・梅田エリアと東京で6店舗を運営しています。今回は、大阪駅直結のルクア大阪に店を構える「浪花ろばた 頂鯛 ルクア大阪店」のダイニー活用法をご紹介!リピーター獲得が難しいといわれる商業施設で、どうダイニーを活用し戦略を立てて売上を安定させているのか、株式会社モトックスプラニングの辻さまにお話を伺いました。

  • 目的

    ・立地やターゲットに適した業態への変更
    ・商業施設の集客力に左右されないリピーター集客
    ・人件費や教育コストの削減

  • 施策

    ・ダイニーモバイルオーダーの画面の作り込み
    ・季節に合わせた企画やクーポン配信によるリピーター集客
    ・モバイルオーダー利用によるオペレーションの効率化
    ・お客さまデータとアンケートの声を反映した業態のブラッシュアップ

  • 結果

    ・キッチンとホールスタッフを巻き込んだ業態のブラッシュアップに成功
    ・売上とリピーター率ともに右肩上がりの成長を達成
    ・集客が落ち込むはずの6月で前月よりも客数アップ、前年同月比128%達成
    ・商業施設「ルクア大阪」で昨対比優秀店舗として表彰

業態転換を機にダイニー活用法をアップデート

ーダイニーモバイルオーダーを導入したきっかけは。

辻さま:新型コロナウイルスが蔓延した2021年、なかなか売り上げが出ず人件費の見直しなどが必要になったときでした。当初モバイルオーダーを導入するつもりはなかったのですが、注文時のQR読み取りによって自動でLINEの友達が追加される仕組みを知り導入を決めました。しかしモバイルオーダーを使いこなす運営体制が整っておらず、最初は“ただのハンディ”として使っていたんです。

ーそこからダイニーを本格的に活用し始めようと思った転機は何だったのですか。

辻さま:業態の転換です。北新地の繁華街からスタートした居酒屋の系列店として商業施設内に店をオープンしましたが、商業施設には居酒屋の需要がないんですよね。お酒を飲みたい人は10階まで上がって来ないことに気が付きました。そこで状況を打破するために、昼夜通して定食が食べられるスタイルの店に変え、さらに夜は一味加えたアラカルトメニューを置くなど、商業施設ならではの特徴をいかした業態にしました。それを機にダイニーのサービスともしっかり向き合おうと決め、メニュー画面の作り込みなどに注力し始めました。

昼や土日の席が埋まるようになってからは平日の夜の時間帯の集客を増やすため、施策としてLINEでのメッセージ配信にも注力しました。例えば客足が減る梅雨の時期は、リピーターの方にたくさん来店いただくことを目標に掲げ「雨の日クーポン」を配信するなど、ターゲットを絞った販促を打ち出すことで、繁忙期のGWよりも多く集客することに成功しました。

また商業施設内は他店舗と密接して並んでいるので、当店への来店を目的としたファンづくりが集客のカギになると感じています。当店ではダイニーで得たデータをマーケティング資料として活用し、来店客層に合わせた施策を打ち出しています。たとえば、どの年代の客層がどのくらいの割合で再来店しているのか、またインバウンド観光客にはどんなメニューを提案するとより効果的なのかなどです。期間限定フェアやコース料理の提供などを多数企画を展開し、何度来ても飽きない店づくりをしています。

オペレーションの簡素化で、接客スキルの向上に注力

ー従業員へのオペレーションでダイニーの効果を感じることはありますか。

辻さま:従業員教育の時間が削減されたことです。アルバイトのスタッフ教育で一番時間を要するのが「オーダーのオペレーション」。素早く的確に打つテクニックが必要となり、全員が同じレベルになるにはかなりの時間がかかります。しかし、ダイニーモバイルオーダーを導入することでその時間が短縮され、オーダー以外の接客に集中して取り組むことができています。また他店舗へのシフトヘルプの際も、店舗ごとのオペレーションの落とし込みが不必要になるので、すぐに対応できるのは良いという声があがっています。

お客さまからいただいたアンケートには、コメントと点数評価が記載されているので、改善に向けて取り組みやすいと感じています。例えばスタッフ同士では意見を言いにくいことも、お客様の意見となると声を届けやすいんですね。お客さまの声に素直に対応する体制を構築できるので従業員やスタッフが同じ意識を持って働く上で、とても助かっています。

ダイニーは4カ国語に対応で、インバウンド観光客をおもてなし

辻さま:当店でのモバイルオーダー率は90%超です。20代~40代の女性がメインのお客さまなので、モバイルオーダーに対して抵抗がない人が多い印象があります。またご案内の際に「口頭でも注文できます」とお伝えすることをオペレーションに組み込んでいるので、モバイルオーダーに馴染みがない年代の方にも違和感を与えない、居心地のよい店づくりができています。

ー今後の展望は。

辻さま:まずは集客の安定を継続させ、自分たちのやりたいことをお客さまに届けていきたいと思います。最近はインバウンド観光客も戻ってきましたが、当店の受け入れ態勢が整っているのはやはりモバイルオーダーがあるからです。紙のメニューだと対応が必要なので、言語の壁から適切な対応が難しい。しかしダイニーのモバイルオーダーは外国語対応もしているので、じっくりとメニューを見てもらって、食べたいものを選んでもらえているので、僕らとしてもうれしいです。業態を変えてからリピーターも多くなったので、ダイニーのデータを活用してお客さまを飽きさせない、そしてまた来たいと思える店を目指していきます。

株式会社モトックスプラニングのご紹介

社名株式会社モトックスプラニング
住所 大阪府東大阪市小阪本町1丁目6番20号
設立1966年
代表寺西 一平
事業内容飲食店経営
企業HPhttps://www.mtxp.jp/

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