顧客インタビュー

株式会社スミス

半年で推しエール(投げ銭)獲得金額は、ダイニー導入店舗でNo.1の計74万円に!お店のファンを何よりも大切にする「焼鳥スミス」の理想像を実現した、ダイニー活用方法とは?

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株式会社スミスは、大阪市北区の飲み屋街で有名な天満エリアで「焼鳥スミス」を運営しています。お店のコンセプトは、“代表の𦚰さま自身が行きたいお店”。夜遅くまで営業している飲食店のスタッフが営業終了後にも焼鳥スミスに立ち寄れるよう、朝まで営業しています。代表が好きな「HEY-SMITH」の音楽が流れる空間で、お酒が進むコテコテの料理をあてに、メガハイボールで乾杯をする。そんな𦚰さまのこだわりにファンが集まっています。𦚰さまは、飲食の道に入って10年で独立し「焼鳥スミス」1号店をオープン。さまざまな壁を乗り越える中で、ご自身の理想を実現していると感じた大阪のとあるお店でダイニーモバイルオーダーを体験し、自社でも活用したい!と導入いただきました。

今回は「ダイニーにお礼が言いたい」と𦚰さまからインタビューのリクエストをいただき、𦚰さまがどのようにダイニーを活用しながら理想のお店作りを実現されたのか、お話を聞いてきました。

  • 導入目的

    ・人手不足をモバイルオーダーで補いつつも、接客を重視し顧客満足度を上げる
    ・スタッフが接客を楽しみ、働き続けてくれるような環境をつくる

  • 施策

    ・モバイルオーダー画面の工夫により、楽しく使いやすい注文体験を届ける
    ・会員ランクカードを活用、来店回数に合わせてお客さまにプレゼントをお渡し
    ・推しエールの活用でお客さまとのコミュニケーションを創出

  • 結果

    ・運用開始から半年で、推しエール金額が計74万円を突破
    ・お客さまのリピーター率が30%超え
    ・接客を楽しむスタッフが増え、接客力・従業員満足度が向上

「接客に集中できる環境をつくりたい」お店の理想にフィットしたダイニー

ーダイニーの導入に至った経緯を教えてください。

𦚰さま:

ちょうど1年前ぐらい前にスタッフが大学卒業タイミングで一気に辞めてしまい、自分自身も過労で倒れ、それを見て心配になったスタッフがほとんど辞めてしまったことがありました。

そんな時に、2人のアルバイトスタッフが自分を信じて残ってくれたので、「まず残ってくれたスタッフを大事にしよう」と決めました。経営者仲間の「オオサカチャオメン」の上甲さんからもアドバイスをいただき、自分たちの理想を実現しているお店に学びに行こう、その中でスタッフに自分の考えていることを伝えようと決め、スタッフと一緒にいろんな店舗を回りましたね。

上甲さんから、接客に優れている店として紹介いただいたのがVAMOSでした。VAMOSに導入されていた「ダイニーモバイルオーダー」の「推しエール」というスタッフに投げ銭を送ることができる機能を知り、なんて素敵な機能なんだ!と衝撃を受けました。

「推しエール」だけでなく、「ダイニーモバイルオーダー」でのメニューの見やすさと使いやすさにとても驚かされました。

特にモバイルオーダー上で見ることができる動画もとても見やすく、お客さまに楽しんで使っていただきながら、スタッフが接客に集中できる環境をつくれるかもしれないと、「オオサカチャオメン」の上甲さんにダイニーを導入したいと相談させてもらったんです。

ーダイニーモバイルオーダーを導入して、スタッフやお客さまの反応はどうでしたか?

𦚰さま:

スタッフが楽になったと言ってくれるようになりました。
これまで別のモバイルオーダーサービスを契約していたときは、「モバイルオーダーで注文するのは手間だから口頭で聞いてほしい!」と、お客さまから嫌な顔をされてしまうこともあったんです。

ダイニーのモバイルオーダーを導入した後は、「推しエールを使いたいからQRコードちょうだい!」とお客さまから言われるくらい、お客さまも楽しんで使ってくれるようになりました。

今回の取材も、ダイニーの皆さんにお礼を伝えたくて取材していただきたいです!とこちらから依頼したんです。

他のお店にもみんな使って!とおすすめしたいくらい、ダイニーに感謝しています。

推しエールとランクカードの特典で、お客さまの“ファン化”に成功

ー推しエール金額が半年で74万円と、ダイニー導入全店舗No.1の勢いですが、なぜそこまで推しエールが集まっているのでしょうか?

𦚰さま:

もともとの焼鳥スミスの乾杯文化に合わせて、「推しエール」の金額に応じてスタッフと乾杯できる形式にしたことが大きかったです。

VAMOSで「推しエール」を送ったお客さまのもとにスタッフがお礼に言っている姿を見て、お金で還元するのではなく、焼鳥スミスのもともとの文化を活かしてお客さまと一緒に乾杯できる形で「推しエール」を使いたいと思いました。

「推しエール」は、お客さまとの会話のきっかけになっています。

実際、スタッフは「あと1回で店長に並ぶんですよ~!」と推しエールをもらいに行くこともあります。

キッチン業務だとお客さまと話す機会がなくなってしまい、常連さんが来店しても気づかない時がありますが、ダイニーの「推しエール」はお客さまからのコメントがキッチン伝票に印刷されるので、「早く飲もうよ!」と書かれており、常連さんから呼んでいただけることがすごく嬉しいんです。今では「推しエール」は焼鳥スミスに欠かせないコミュニケーションツールになりました。

また、推しエールはスタッフの育成にも非常に役立っています。
スタッフ同士でも、勝ち負けではなく、お客さまとの会話の工夫を学ぶきっかけになっていたり、
みんなで乾杯するときに自然と常連さんにスタッフの紹介ができたり。
初対面の人と話慣れていないスタッフでも、接客の楽しさを学べるようになりました。

オープンしてから5か月ですが、スタッフが圧倒的に成長しています。

ダイニーと常連さんのおかげで、スタッフが育ち、お店の理想の実現ができました。

ーLINE会員のランクカードもかなり活用いただいているとお伺いしました!

𦚰さま:

会員ランクカードは常連さんにご好評いただいています。焼鳥スミスのオリジナル施策で、10回以上の来店でゴールド会員の方には、ドリンクの持ち手につけられるタグが貰えて、20回以上の来店でプラチナ会員になると、音楽フェスのPASSのような焼鳥スミスのオリジナルタグを貰うことができます。

飲み放題のグラスが交換性になるので、スタッフがおかわりをお持ちする際に、どのお客さまのグラスか探すときも効率化できたり、お客さまの誕生日も分かるので「お誕生日おめでとうございます!」と声をかけたり、お客さまの方からパスの裏側にメッセージを書いたり、絵を描いてくれる人もいて、お客さまに非常に楽しんでいただいています。

「焼鳥スミス」のリピーター率
「焼鳥スミス」のリピーター率。運用開始半年で、既にリピーター率は30%を超えています(全導入店平均:8%)

僕らは接客を大事にしていて、接客だけは希薄にしたくないと思っています。

このタグを選ぶ時もお客さまとの会話が弾んで盛り上がりますし、ホールの日はスタッフが「やったぁ!」と笑顔で喜んでくれます。

他にも、ダイニーで回収できるアンケートのコメントを見て、メニューを横に置いたり、楽になるオペレーションにしたり。

ダイニーのおかげで、気づけるようになったことがたくさんあります。あと半年で10周年なので、感謝祭のようなイベントもやろうと絶賛企画中です。

人と共に飲み、人と共に成長する、人に寄り添うお店になりたい。

ー今後の展望を教えてください。

𦚰さま:

同じ志の仲間をたくさん増やしていきたいです。

今年中にもう1店舗前のお店を復活させるのですが、飲食店のアルバイトで色んなお店を経験して、その中でも、ここが一番楽しいと言ってくれている頼もしい仲間も入ってくれました。

ダイニーを使うようになり、今まで以上にスタッフやお客さまに寄り添えるようになったので、スタッフやお客さまの要望に答えていきたいと思っています。人と共に成長し、人と共に飲む。理念である、“人と共に”を大切にし、人に寄り添うお店をつくっていきます。

株式会社スミスのご紹介

社名株式会社スミス
住所大阪府大阪市北区天神橋5丁目5-28
設立
代表𦚰 崇
事業内容飲食店の運営
企業HPhttps://yakitorismith.co.jp/

ライターの紹介

小原 万美子

広報

小原 万美子

「人と組織の可能性が最大化する環境づくり」を軸に生きる人間。大阪教育大学卒業。学生時代は飲食店でアルバイトをし、尊敬する店長に育てられながら接客にやりがいを感じる。その後日本人1人で海外ボランティアを経験して視野が広がり、休学をしてUSJにてエンターテイナーを経験、人の心を動かす仕組みや環境を学ぶ。卒業後は教育事業会社にて広報、採用を担当。同時に個人事業主としても広報、マーケティング、デザイン等を行う。その後、日本中・老若男女に関わる環境で、人間の本質が生きる仕組みを拡げたいと、株式会社ダイニーに入社。使命に生きる喜びに溢れながら尽力中。

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