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2024.08.02
ダイニーモバイルオーダーが飲食店の人手不足、採用難に貢献!【事例まとめ記事】
こんにちは!ダイニー広報小原です。
私たちは、注文体験をもっと楽しくする「ダイニーモバイルオーダー」をはじめとした、飲食店向けAll in One Restaurant Cloud.ダイニーシリーズを提供している会社です。
日々広報より、ダイニーが提供する各種サービスを活用していただいている企業様のインタビュー記事など、多くの記事をリリースさせていただいています。
そこで今回は、飲食店さまのお悩みに合わせて、今まで公開しました事例記事をピックアップし、まとめてご紹介するシリーズを開始いたします。
第一回は、「飲食店の人手不足、採用難」について記載がある事例まとめです。
事例とともに記事のリンクも貼っていますので、興味をお持ちいただけた方は、ぜひそちらをお読みください。
目次
- 人件費を削減しながら顧客満足度アップ!3社の事例をご紹介
- 【事例①】人手不足を補いつつ、スパイスワークスらしい、ワンスパイスのサービスを
- スパイスワークスHDグループ、Sacree Fleur Japan株式会社が運営する「サクレフルール軽井沢」では人時売上1,500円アップ!
- 【事例②】人件費を21%に抑えつつ、アンケート活用で顧客満足度向上を実現!株式会社Pay it Forwardの事例
- 【事例③】2~3人スタッフを削減しつつ、お客様には最適な注文体験を!株式会社オオサカチャオメンの事例
- ダイニーモバイルオーダーの機能が採用に繋がった事例
- 投げ銭機能「推しエール」で応募数5倍!奴ダイニング様事例
- 終わりに
人件費を削減しながら顧客満足度アップ!3社の事例をご紹介
【事例①】人手不足を補いつつ、スパイスワークスらしい、ワンスパイスのサービスを
事例1社目は、株式会社スパイスワークスホールディングスです。
直営30店舗にダイニーをご導入いただいています。
スパイスワークスホールディングスさまでは、人手不足の解消をメインの目的としてダイニーを導入いただきました。ただ、人件費を削るだけではなく、同時に、お客様の満足度を向上させるオペレーションを構築することを重視しています。
下遠野さま:第一は人件費の削減ですね。
木村さま:はい。まず各店舗が人手不足で悩んでいて、飲食DXの取り組みを探っている中での解決策だったので。
木村さま:ただ、今までハンディでオーダーをとっていた時間が無くなる分、他の部分でスパイスワークスらしい、ワンスパイスのサービスを提供しようと掲げています。例えば紙のメニューならオススメのところに丸書いたり、ドラえもんを書いたりとか温かみが伝わるようなことをしていますね。
▼株式会社スパイスワークスホールディングス様 事例記事
https://www.dinii.jp/news/news_20240110/
スパイスワークスHDグループ、Sacree Fleur Japan株式会社が運営する「サクレフルール軽井沢」では人時売上1,500円アップ!
2021年6月にダイニーを導入いただいた「サクレフルール軽井沢」では、コロナ禍以前の時期含むダイニーモバイルオーダー導入前と、導入後では人時売上が1,500円アップしました。
Sacree Fleur Japan株式会社の増田社長からは、「2~3人スタッフが減らせただけでなく、オーダーの取りこぼしが減って客単価も上がりました。ダイニーがなかったらここまで余裕持って店舗を運営できていませんでした。」とお声をいただくことができました。
「サクレフルール軽井沢」の人時売上の変化(年間平均)。ダイニーモバイルオーダーの導入後、人時売上が1,500円アップしました。
▼サクレフルール軽井沢 HP
https://karuizawa-sacreefleur.com/
【事例②】人件費を21%に抑えつつ、アンケート活用で顧客満足度向上を実現!株式会社Pay it Forwardの事例
続いて、株式会社Pay it Forwardの事例です。社会貢献とビジネスとしての利益を共に実現する「CSV経営」を進められていて、「マグロスタンダード」がメインの業態として人気となっています。
「マグロスタンダード錦糸町店」では、ダイニーモバイルオーダーを前提としたお店づくりをされました。
宮﨑さま:僕が実現したいのは、週休3日で給与水準を高くし、ブラックな飲食店のイメージを覆すということなんですよね。そのためには、利益を残し、できるだけ業務を効率化し、属人化しないオペレーションを作ることが重要でした。
そうして、モバイルオーダーを活用しながら接客を強化し、ダイニーの自動配信アンケートも活用しながら顧客満足度を上げることに最注力されました。
CS(顧客満足度)の向上に関しては、アンケートの「再来店意欲」をKPIに設定していて、それを見てスタッフが振り返りと目標をグループLINEに伝えています。
その結果、利益率が門前仲町店29%、錦糸町店31%、人件費率は21%という数字を達成されました。(インタビュー当時、2023年8月)
宮﨑さま:お客様とのタッチ数は落ちますが、接客の質は落ちないようにしています。タッチ数が少なくなる分、お通し提供時にコンセプトを伝えたり、お客様の目の前で焼くメニューを作ったりしていますね。
KPI設計に関しては、90点を目標値にしていて、80~85点だったら店長が行動目標を決めてLINEで共有、それ以下だったらマネージャーが行動目標を決めてLINEで共有するようにしています。
(参考:マグロスタンダード錦糸町本店にダイニー広報小原がシフトイン、ダイニーをスタッフとして体験!)
▼株式会社Pay it Forward様 事例記事
https://dinii.jp/interview/case_payitforward
【事例③】2~3人スタッフを削減しつつ、お客様には最適な注文体験を!株式会社オオサカチャオメンの事例
事例3つ目は、株式会社オオサカチャオメンです。はしご酒文化が特徴の大阪天満の飲屋街に位置するため、ピークタイムの混雑が激しいという特徴があります。そのため、オペレーションを整備して回転率を上げたいという理由でダイニーモバイルオーダーを導入しました。
その中でもお客様に最適な注文体験を届けるために、来店時には、メイン料理を待つ間に冷菜をおすすめするオペレーションを徹底し、ダイニーモバイルオーダー画面でも、おすすめ表記が目立つように設定されています。
結果として、今までは6〜7人で運営していたところを、現在は4〜5人でも効率良く運営できるようになっています。
▼株式会社オオサカチャオメン様 事例記事
https://www.dinii.jp/interview/case_osakachaomen/
ダイニーモバイルオーダーの機能が採用に繋がった事例
投げ銭機能「推しエール」で応募数5倍!奴ダイニング様事例
奴ダイニングさまとマイナビさまとの取り組みで、「ビーフキッチンスタンド 五反田店」の求人にて、ダイニーモバイルオーダーの投げ銭機能「推しエール」を注目ポイントとしてご紹介したところ、応募数が過去結果5倍の55人となり、15名の採用に成功しました。
- モバイルオーダーによってオーダーテイクの時間が減り、接客に集中できる(注文の取りこぼしミスもなくなる)
→業務負担減、業務効率UP - 推しエール(ダイニー上でスタッフに送る投げ銭機能)でお客様から感謝や応援の気持ちを直接受け取ることができる
→働きがい、接客力、給与UP
この2点を訴求できたことが、応募数の増加につながりました。
▼55名応募、15名採用!アルバイト求人、推しエール訴求で採用力UP!【マイナビ × 奴ダイニング × ダイニー】
https://www.dinii.jp/news/news_20240513
終わりに
ダイニーでは、人件費を最適化しつつ、接客力が上がるオペレーションを構築していただくことを飲食店さまに伝えさせていただいています。
- ハンディに表示される来店者の来店情報、喫食情報を接客に生かしていただく
- 削減できた時間をファーストオーダーの手厚い説明やテーブル調理などの時間に充てていただく
- 投げ銭機能「推しエール」でお客様との会話の創出、スタッフの接客力・モチベーションUPに繋げていただく
- ダイニーアンケートで「接客」スコアやコメントを確認し、店舗マネジメントに生かしていただく
など、工夫できることがたくさんあります。
また、モバイルオーダーが苦手なお客様には、敢えて快くハンディで取ることで、アンケートに良いコメントが書かれることもあります。
接客力を上げることでリピート率やアンケートで結果が可視化されるので、再現性を持たせたり教育・マネジメントに生かしていただけることがダイニーを導入するメリットにもなっており、接客・ホスピタリティを重視される企業様にもご好評いただいております。
「ダイニーの〇〇は世の中のサービス力を上げる」nadeshico代表細川様が伝えたい本当のDXとは?【ダイニーってどう?vo.16】
また、インタビュー記事ではないですが、串カツ田中さまでは、ダイニーを活用することで、結果的に人件費率が2.8%改善された事例もございますのでぜひそちらもお読みください。
Hello Friends! W!th LINEヤフーにダイニー執行役員 益子が登壇、串カツ田中様の成功事例をご紹介【LINEヤフー × 串カツ田中 × ダイニー】
ライターの紹介
広報
小原 万美子
「人と組織の可能性が最大化する環境づくり」を軸に生きる人間。大阪教育大学卒業。学生時代は飲食店でアルバイトをし、尊敬する店長に育てられながら接客にやりがいを感じる。その後日本人1人で海外ボランティアを経験して視野が広がり、休学をしてUSJにてエンターテイナーを経験、人の心を動かす仕組みや環境を学ぶ。卒業後は教育事業会社にて広報、採用を担当。同時に個人事業主としても広報、マーケティング、デザイン等を行う。その後、日本中・老若男女に関わる環境で、人間の本質が生きる仕組みを拡げたいと、株式会社ダイニーに入社。使命に生きる喜びに溢れながら尽力中。