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2024.04.30

【月刊食堂連載中】”お連れ様”はリピート率と客単価が高くなる法則

こんにちは!私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。

本記事は、2023年11月より連載している月刊食堂にて反響があった、”お連れ様”についてのレポートです。リピーターが連れてきた”お連れ様”はリピート率と客単価が高くなる法則について簡単にご紹介させて頂きます。

お連れ様(リファラル新規客)を連れてくるリピーターの存在

ダイニーでは、リピーターが連れてくるお連れ様(新規のお客様)のことを「リファラル新規客」と呼んでいます。

リピーターがリファラル新規客と一緒に来店して、そのリファラル新規客が再来店し、別のリファラル新規客を連れてきてくれるといったように、雪だるま式にお客様が増えていくため、リピーターを増やすことで新規集客に繋がるということになります。

リピーターを増やすことで新規集客に繋がる

今回このリファラル新規客の特徴をダイニーで分析したところ、

“リファラル新規客の方が通常の新規客と比べてリピート率も客単価も高い”

ということがわかりました。

リファラル新規客がリピート率1.3倍

2023年の1年間ダイニーを運用していた全店舗のデータを見ると、
自然に来店した新規客のリピート率は16.0%、
リファラル新規客のリピート率は21.2%という結果となり、

リファラル新規客の方がリピート率が1.3倍高いということがわかりました。

リファラル新規客の方がリピート率が1.3倍高い

リファラル新規客が客単価1割高

同じく2023年の1年間ダイニーを運用していた全店舗のデータを見ると、
自然に来店した新規客の客単価は3,243円、
リファラル新規客の客単価は3,540円という結果となり、

リファラル新規客の方が約300円、1割客単価が高いことがわかりました。

リファラル新規客の方が約300円、1割客単価が高い

考察:なぜリファラル新規客の方がリピート率も客単価も上がるか?

会食やデート、同僚との飲み等でお店を決める際、「あの店行って良かったから行こう。」と言われると、期待値が増すことはないでしょうか。

リファラル新規客のリピート率と客単価が上がる理由として考えられるのは、

  • 一度お店に来たことのある人が紹介するため、信頼度・期待値が高く安心して注文でき、満足度も相対的に上がる
  • リピーターがお店のおすすめメニューを知っているので、おすすめ通りに頼むと注文数が増え、結果的に満足度も上がる

ということです。

リピーターの「満足して欲しい」という気持ちと、リファラル新規客の期待値により、お店の理想に近い注文体験をすることになり、客単価もリピート率も上がると考えられます。

リファラル新規客の方がリピート率も客単価も上がる理由

いかがでしたでしょうか。お客様が満足することで数珠繋ぎにお客様が増えていくのはお店にとっても理想的で、リピーターがお店の1番大事にすべき広告塔であることがわかります。

ダイニーのモバイルオーダーで注文することでお客様が何回目の来店かがわかるので、新規のお客様への接客を強化するだけでなく、リピーターのお客様にはお礼を伝えることも可能です。

また、会員ロイヤリティ(マイページ内の会員ランク)もあるため、「また来たい」という気持ちも高まります。

お客様の満足度が向上し、スタッフの接客のやりがいが向上し、お店の売上も向上する。皆が喜ぶ飲食店の在り方を、ダイニーはこれからも促進、見える化して参ります。

diniiで皆が喜ぶ飲食店の在り方を追求

ライターの紹介

小原 万美子

広報

小原 万美子

「人と組織の可能性が最大化する環境づくり」を軸に生きる人間。大阪教育大学卒業。学生時代は飲食店でアルバイトをし、尊敬する店長に育てられながら接客にやりがいを感じる。その後日本人1人で海外ボランティアを経験して視野が広がり、休学をしてUSJにてエンターテイナーを経験、人の心を動かす仕組みや環境を学ぶ。卒業後は教育事業会社にて広報、採用を担当。同時に個人事業主としても広報、マーケティング、デザイン等を行う。その後、日本中・老若男女に関わる環境で、人間の本質が生きる仕組みを拡げたいと、株式会社ダイニーに入社。使命に生きる喜びに溢れながら尽力中。