顧客インタビュー
EVER BREW株式会社
コロナ禍でCRM(顧客管理)の必要性を実感。アンケートの活用でQSC向上、売上アップ!EVER BREW株式会社の声
- ダイニー POSレジ
- ダイニー モバイルオーダー
- ダイニーモバイル決済
- ダイニー勤怠
こんにちは。ダイニー広報の小原です!
私たちは、飲食店の【売上UP】に貢献する唯一無二のモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供する会社です。
このシリーズでは表題の通り、ダイニー導入店のリアルなお声や活用事例をご紹介いたします。
今回は、ベルギービールを主体とした輸出入と醸造および販売、そして直営レストラン30店舗とFC加盟5店舗を展開するEVER BREW株式会社のグループ代表菅原さまと、同社鍵谷さまにお話をお伺いしました。
(デリリウムカフェ 上野駅店外観)
【インタビュー】
EVERBREW株式会社 菅原社長
同社 鍵谷さま
インタビュアー 一般社団法人レストランテック協会代表 山澤さま
お客さまと自動で関係構築できる
ダイニー導入を検討したきっかけを教えてください。
菅原社長:コロナ禍によりお客さまとの繋がりがなくなってしまったことで、どのような手法でお客さまと関係構築すればよいかを考えたことがきっかけです。ダイニー導入以前は他社のタブレットPOSを使っていました。模索する中で出合ったのが、LINE経由でお客さまと繋がれるダイニーです。自分たちで探してお問い合わせをさせていただきました。2021年の初めごろだったと思います。
ダイニーの何を魅力に感じて導入しましたか?
菅原社長:オーダー時にQRを読み取ると、お客さま全員が自動的にLINE経由で「自社の会員」になる点が非常に魅力でした。LINEは開封率が高いツールであり、来店後も、レストラン情報のほか、当社がビールを造っていること、ベルギービールを輸入販売していることなども知っていただける。そこにメリットを感じました。
加えて、POSシステム選びは短期的でなく長期的にどの会社のシステムを採用するかが非常に重要だと思っていました。ダイニーは将来性があると思い、また「串カツ田中」さんで使われているのを見に行って、「これなら自分たちでも活用できる」と直感しましたね。
鍵谷さま:あとはアンケートですね。お客さまとの接点として、具体的には来店後の翌日にアンケートの自動配信ができ、「昨日のお食事はいかがでしたか?」みたいな形でお送りできます。このアンケートはクーポン等のインセンティブをつけなくても回答率がかなりよく、無料でお客さまの声を頂戴できる点も非常に魅力的だと感じました。
ダイニーモバイルオーダーのQRコード。
注文時に自動的にLINE連携する仕組み
大量の生の声をQSC向上に活かして売上UP!
来店翌日配信のアンケートをどのように活用されていますか?
鍵谷さま:嬉しいお声ももちろんありますが、「提供スピードが遅い」という声もありました。そこからスピーディーに提供できるメニューを作るなど、アンケートを毎月店舗別に分析し、商品開発やサービス向上に活用しています。
自動集計してくれる点も助かっていて、管理画面も見やすいので課題や効果がすぐ見て取れます。
菅原社長:これまでの経験上、お店づくりで最も目指すべきは「再来店したいかどうか」「人に勧めたいかどうか」ではないかと感じました。極端な話、お洒落なお店じゃなかったりしても、また行きたくなるお店ってありますよね。ダイニーを活用して「QSC」と「再来店売上」の2つを最上段の KPI に設定して店舗経営をした結果、売上が伸びました。
自動で配信、集計。QSC向上に貢献します。
ダイニーについてお問い合わせはこちら
スタッフの皆さんはどう活用されていますか?
鍵谷さま:まず、接客の点では、オーダーテイク業務が減ったので非常に楽になりました。その分お客さまとのコミュニケーションが減るので、タッチポイントなどを工夫しています。ダイニーのハンディを見れば、お客さまが何回目の来店かわかるので、そこで「前もいらしてくださいましたよね」といった声かけから、フレンドリーなコミュニケーションができ、再来店率や顧客ロイヤルティーが上がった結果、売上が上がった店舗もあります。
お客さまに合わせて提案ができることがメリット
ダイニーの活用を検討されている企業さまにどう勧めますか?
鍵谷さま:オーダー時の自動LINE連携で全てのお客さまと繋がれるところが一番のメリットだと思います。加えて、お客さまの好みに合わせた情報をこちらから提案できる点も非常に魅力的ですね。例えばビールを5杯飲んだお客さまは、確実にビール好きだと思うので、そのビールが1杯無料になるクーポンをその方へ送るなど。こうした機能は注文データが紐付くモバイルオーダーだから可能であり、ダイニーならではだと思います。
さらに、月曜日や雨の日などの予約が少ない日にお客さまへ直接働きかけができるので、
来店を促すコミュニケーションとしても非常に有効だと思います。
菅原社長:ダイニーがどんどん進化し続けている点も魅力です。未来志向の経営者さんにはダイニーは特に向いていると思いますね。ユーザーインターフェイスも、私よりも若い世代のスマホネイティブな方々が作っているので、お客さまへの伝わりやすさなどがより良いと実感します。
菅原さま、鍵谷さま、インタビューにご協力いただき、
ありがとうございました!
(見やすさにこだわったオーダー画面。
1Qで10回リリースするスピード感です!)
あとがき
EVER BREW株式会社の、お客さまと生産者を想う「こだわり」を感じたインタビューでした。EVER BREWさんは、ただビールやワイン・食を提供するだけでなく、その文化を提供し、お客さま同士や生産者までの「人の円」を繋げていくことを目的とされています。だからこそ、ダイニーを活用して最大限に魅力を届け、より広く、より長く、その円を広げていただけたらと感じました。
EVER BREW株式会社について
ベルギービールを主体とした輸出入と醸造および販売、そして直営レストラン30店舗とFC加盟5店舗を展開するEVER BREW株式会社(直営店は、傘下のEVER CREED株式会社とBRUSSELS株式会社がそれぞれ運営)。グループトップの菅原亮平代表はベルギービール名誉騎士を受勲するほどの業界の旗手ですが、岩手・一関の門崎熟成肉やシカゴピザの普及に尽力するなど、多彩な食文化の発信に力を入れる企業でもあります。最新店舗は、今春開業の「デリリウムカフェ 上野駅店」。
ライターの紹介
広報
小原 万美子
「人と組織の可能性が最大化する環境づくり」を軸に生きる人間。大阪教育大学卒業。学生時代は飲食店でアルバイトをし、尊敬する店長に育てられながら接客にやりがいを感じる。その後日本人1人で海外ボランティアを経験して視野が広がり、休学をしてUSJにてエンターテイナーを経験、人の心を動かす仕組みや環境を学ぶ。卒業後は教育事業会社にて広報、採用を担当。同時に個人事業主としても広報、マーケティング、デザイン等を行う。その後、日本中・老若男女に関わる環境で、人間の本質が生きる仕組みを拡げたいと、株式会社ダイニーに入社。使命に生きる喜びに溢れながら尽力中。