
顧客インタビュー
株式会社7sense
アンケート活かし、お客さまの再来店意欲を大幅に上げた7senseのダイニー活用法とは?
- ダイニー POSレジ
- ダイニー モバイルオーダー
- ダイニーキャッシュレス
- ダイニー顧客管理

株式会社7senseは、和食をモダンスタイルで提供する「modern Japanese amane」や、個室肉酒場の「ぶれゑめん」など、神奈川県を中心に、多業態の飲食店を運営しています。ダイニー導入の背景や7senseならではのダイニー活用法を、営業・マーケティング部を統括する原子さまと、営業部でダイニーアンケートの専任者として活用に注力されている堀内さまに伺いました。

導入目的
・データ分析の実施
・お客さまアンケートの活用施策
・専任社員を配置し、データ分析やアンケート活用を強化
・お客さまアンケートをもとに、毎月の振り返りを行う店舗会を実施成果
・具体的な改善策が可視化され、お客さまの再来店意欲が大幅アップ
・社内共有の徹底で相乗効果が生まれ、接客レベルと顧客満足度がアップ
ーダイニー導入の背景と、どこに活用効果を感じているのか。
原子さま:「ダイニー顧客管理」の活用で、お客さまの傾向やニーズなどを“見える化”し、データとして管理・分析できることが大きな決め手です。店舗スタッフが現場に集中できる環境を作るため、お客さまの分析は本部が行う方針を決めたタイミングでもあったため、活用しない手はないと感じました。また活用する中で感じたのは、モバイルオーダー画面の編集など店舗側の操作が簡単だということです。ダイニー導入前も他社のモバイルオーダーを使用していましたが、モバイルオーダーのメニュー画面を編集できる人は社内で数人しかいませんでした。しかしダイニーは誰もがわかるオペレーションで、画面の作り込みがしやすくなり、商品のABC評価を考えながらメニューの配置もできるので、客単価が平均して150円ほど上がりました。
ー特に注力して活用しているサービスは。
原子さま:お客さまアンケートです。これまでは感覚値でしかお客さまの反応を掴むことができませんでしたが、ダイニーを導入したことでコメントや点数で評価が具体化され、各店舗の課題はもちろん、自分たちの強みも明確になりました。弊社は、お客さまアンケートの活用に注力するために専任の社員配置も行い、全店舗が成長できる仕組みづくりに励むことができています。
ー具体的に、お客さまアンケートを店舗運営にどう落とし込んでいるのか。
堀内さま:ダイニーのお客さまアンケートで集計された点数やコメントをもとに、毎月店舗ごとにまとめた表を独自で作成し、月1回の店舗会で店長に細かく共有を行っています。例えば、お客さまからいただいた意見だけを伝えるのではなく、実際にどう改善するべきなのか、具体的な策を提案し本部と店舗が連携して解決策を考えています。また、店舗会での共有事項は、社員だけでなくアルバイトにも周知しているので、全スタッフが改善点や強みを意識できるようになっています。

鮮肉料理や肉寿司などを提供する「ぶれゑめん 藤沢駅前店」の2024年1月から10月のアンケート評価をみると、開始月は再来店意欲が50点であったのに対して、同年10月には87点と、37点もスコアが上がりました。改善が必要とされていた、接客・サービスに関して「お皿を下げるタイミングや、質問に対して丁寧に応えてくれた」「店員の接客が丁寧」などお褒めの言葉が増えました。お客さまのリアルな声を現場スタッフは知ることができ、モチベーションアップにもつながっています。

その他、各店舗のランキングも毎月共有しており、「来月は自分の店舗がトップをとるぞ!」と店長やスタッフが意気込んでいるので、社内全体で相乗効果が生まれています。月単位で目標を設定し、細かく数字で見られるのは大きな成長につながっています。

ー大きく結果を出しているが、当初から店舗スタッフなど、現場は積極的だったのか。
堀内さま:数字の分析は普段現場に入っていない本部の社員が行っていたため、当初は店舗スタッフからマイナスな意見もありました。また活用開始時は、表を見ることで精一杯で、現場へうまく落とし込みができておらず、運用から約3カ月は試行錯誤しました。しかし、弊社は接客を大切にしているので、お客さまの声を直接聞くことができるアンケートは、課題を改善できることはもちろん、強みを伸ばすことができる機会でもあるという趣旨を時間をかけて現場スタッフに伝えることで意識に変化があったと感じています。今後はアンケート結果を、従業員の評価制度にも反映できたらと思っています。
ーダイニーを一言で表すと。
原子さま:「最強のオールラウンダー」です。最初は、POSシステムを導入する認識でしたが、現場の意見を反映してくれたり、欲しいデータをすぐ出してくれたりと、ここまで手厚く伴走してもらえると思っていなかったです。ダイニーは“見える化”が一番の強みだと思っていて、顧客満足度や従業員満足度など、これまで感覚値でしか見ることができなかったものを見える化されているので、社内でも具体的に改善策などを提案しやすく、理解度も高まめやすいのでとても助けられていますし、今後も期待しています。
株式会社7senseのご紹介

社名 | 株式会社7sense |
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住所 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-15 エフテム白十字ビルB1階 |
設立 | 2016年5月19日 |
代表 | 南條 玄 |
事業内容 | 飲食事業、飲食店コンサルティング事業 等 |
企業HP | https://www.7sense.top/ |