近年、飲食業界では、人手不足の解消やオペレーション効率化のために、モバイルオーダーを導入する飲食店が増えつつあります。今回は、お客さまがモバイルオーダー上で決済できる「モバイル決済」にフォーカスを当て、実際に現金で会計した場合と比較して時短につながっているのかを、「タイ屋台999 日比谷店」にご協力いただき検証しました。
モバイル決済とは?
「モバイル決済」とは、お会計時に、お客さま自身がモバイルオーダー上で決済できる機能です。
お客さまにとってのメリット
会計のタイミングでスタッフを呼び、待つ時間や手間が省け、自分が会計をしたいタイミングで、モバイルオーダー画面上で決済をし、そのまま退店することができます。一度カード情報を登録すると次回来店時の入力が不要になり、さらに早く会計を済ませることができる他、相手に気を遣わせずに奢りたい場合にも、気づかれることなくスマートに決済できるというメリットもあります。
飲食店にとってのメリット
お客さまが自分で決済をするため、会計対応の時間がゼロになることです。決済が完了すると伝票がキッチンプリンタで印刷され、レジでも自動で退店処理がされるため、すぐにスタッフ同士で共有でき、お見送りをするだけの状態になります。
【検証】現金会計とモバイル決済の様子を撮影して時間を比較
「タイ屋台999 日比谷店」では月14時間相当の削減に
実際にモバイル決済によってどのくらい会計にかかる時間が削減されるのか、株式会社カオカオカオ 「タイ屋台999 日比谷店」にご協力をいただき、現金会計とモバイル決済の様子を撮影して比較してみました!現金会計は、①お会計ボタンを押す ②会計伝票を受け取る ③お金を渡す ④お釣りを受け取る までを計測。モバイル決済は、①お会計ボタンを押す ②カード情報を入力して決済が完了する までの時間を計測しました。
【検証者】
モバイル決済:ダイニー広報小原
現金会計:ダイニー Sales 藤野
ご協力:株式会社カオカオカオ 代表取締役 新井さま、「タイ屋台999 日比谷店」スタッフの皆さま
結果、現金会計が3分30秒、モバイル決済が28秒と、モバイル決済の方が3分短かったです!
飲食店スタッフは、モバイル決済が行われることで、会計伝票を出してお客さまのところに持って行き、お金を受け取ってレジに戻り、清算して、お釣りとレシートを持ってお客さまのところに行くという一連の流れ、約3分が削減されることになります。
また、「タイ屋台999 日比谷店」では、2024年8月の決済比率データを見ると、モバイル決済は282回行われており、3分 × 282回 = 846分、約14時間の削減に繋がったそうです!モバイル決済、恐るべし・・・
モバイル決済での会計時間の削減が、業務効率化と店の回転率向上につながる
今回の検証により、1回のモバイル決済で約3分の会計時間が削減できるということがわかり、モバイル決済のメリットを明らかにすることができました。飲食店にとっては、会計対応の時間を他の業務に使えるため業務効率化につながる他、お客さまの退店も早くなるため店の回転率もアップします。お客さまにとっても、料理やサービスの提供スピードが上がるだけでなく、ピークタイムは他のお客さまが増えることでスタッフを呼んで待つ時間も長くなるため、飲食店での体験をさらにスムーズにすることができます。
今回ご協力をいただきました、株式会社カオカオカオ 代表取締役 新井さま、「タイ屋台999 日比谷店」スタッフの皆さま、ありがとうございました!
モバイル決済にも対応。業界最安級のキャッシュレス手数料率を実現する「ダイニーキャッシュレス」
モバイル決済含め、キャッシュレス化が進む中で飲食店の悩みとなるのがキャッシュレス手数料。
飲食業界に特化してモバイルオーダーやPOSレジを提供してきたダイニーは、2024年9月19日に、業界最安級のキャッシュレス手数料率を実現する「ダイニーキャッシュレス」をリリースしました。
「ダイニーキャッシュレス」は、決済端末のみでの導入が可能。初期費用0円で簡単に導入いただけます。本記事でご紹介している「ダイニーモバイル決済」は、お客さまの注文体験を楽しくする「ダイニーモバイルオーダー」上でお使いいただけるモバイル決済機能です。
▼「ダイニーキャッシュレス」サービスサイト
https://www.dinii.jp/lp/diniicashless
▼お問い合わせはこちら
https://www.dinii.jp/contact/
ダイニーは、「“飲食”をもっと楽しくおもしろく。」をミッションに、お客さま・飲食店さま、すべてのひとのインフラを目指してサービスをご提供して参ります。
こんにちは!私たちは、飲食店の売上アップを先導する「ダイニーモバイルオーダー」を提供している会社です。
今回のダイニー広報Blogは、インバウンドゲストで連日大行列、月2,000万円以上を売り上げる「うなぎ 串焼き いづも ルクア」(以下「ルクアいづも」)のインバウンド集客・接客のポイントについてご紹介いたします。株式会社スパイスワークス、飲食事業本部 本部長の宇佐川さまにお話しをお伺いするとともに、従業員さまにご協力いただき、インバウンドゲストの来店体験を撮影させていただきました。
「うなぎ 串焼き いづも ルクア」外観
「ルクアいづも」インバウンドゲストが8割
「ルクアいづも」は、観光客にとっても好アクセスな、大阪駅直結のルクアB2階「バルチカ」内にある店舗。写真映え間違いなしの「そびえる鰻玉丼」が行列を生む看板商品となっています。ダイニーモバイルオーダーが収集するデータ(※)では、2024年7月の「ルクアいづも」インバウンドゲストの客数比率は83%。内訳としては韓国語・中国語ユーザーが約6割を占めるという結果になっています。
飲食事業本部 本部長の宇佐川さまからは、「ここ1、2年でインバウンドゲストがかなり増えました。」とコメントをいただきました。
(※)「ルクアいづも」2024年7月、モバイルオーダー利用客の携帯端末言語の統計
型に捉われない、顧客体験の最大化がSNS・口コミ人気の鍵
「拡散したくなる」インバウンド集客のための工夫
集客の秘訣を宇佐川さまにお伺いしたところ、SNSでの拡散や認知の拡大を目的に、
- 外観・内観の演出
- Google Mapのコメントへの誘導
を工夫しているとお答えいただきました。
外観は、日本らしいのれんが目に入り、店外POPでは鰻玉丼の写真が目を惹きます。POPでは、メニュー名をそのまま英訳するのではなく、何が入っているかかわりやすいように、具材のみ英語で記載するのだそうです。
店内は、他の飲食店との違いを重視し、季節感ある飾り付けで日本文化を感じてもらえるように工夫されています。
取材時は夏ということでお祭りがテーマとなっていて、お面や提灯など、夏らしい飾りが店内を彩っていました。
また、Google Mapでの口コミが増えるよう、スタッフさんが、自分の顔写真やInstagramが載っているストラップを首から下げて「よろしければ感想や応援コメントをくださいませんか」と伝えているとのことで、ほとんどの方が協力してくれるとお話しくださいました。
“敢えて変えない”インバウンドゲストへのオペレーション
インバウンドゲストへの接客の工夫についてお伺いしたところ、 “敢えて”インバウンドゲストにも日本語で同じ説明をするとお話しされました。「型にハマらず、どうやったらお客様が喜ぶか、お客様の立場になって考えることを大切にしています。海外のお客様は日本の文化や真心に興味がある方が多いからこそ、パフォーマンスも簡素化だけすればいいのではなく、敢えて日本語で、身振り手振りを交えて接客することを大切にしています。そのため、一番にこだわっているのは、3ヶ国語のPOPです。メニュー、お通し説明、待ち列、満席等のPOPを用意し、一部手作りで作成したりもしています。これがあれば、日本語のオペレーションでも、海外のお客様は十分に理解をしてくださいます。」と宇佐川さまはお話しされました。
外国語のメニューだけ見せられて無言で終わるより、日本にいるからこそ、日本語で接客してもらえる方がお客さまは日本らしい体験ができる。お客さまの本心を理解した空間作りを大切にされています。
店外で並んでいる間に見ることができるメニュー。外国語で書かれたページも用意されています。
お客様が席に着いた後、日本語で説明する際に見せるご案内POP、中国語と韓国語バージョン
ダイニーモバイルオーダーで視覚的に魅力が伝えられる
外国語のPOPと同様に、インバウンド対応で活躍しているのがダイニーモバイルオーダー。携帯端末の言語に合わせて、英語・中国語・韓国語に自動で翻訳されます。(メニュー表記は修正可)
ホールスタッフの方は、「接客ではできない説明をダイニーモバイルオーダーがしてくれるので、影響はすごく大きいです。鰻玉丼やドリンクなど、見て楽しいメニューが多いので、写真や動画で視覚的に魅力を伝えられているなと思います。有難いことに日々満席のお店なので、モバイルオーダーは本当に助かっています。」とお話しいただきました。
ダイニーモバイルオーダーの画面。パイナップルジュースは、ライト付きの容器が光る動画が流れます。インバウンドゲストにかなり喜んでいただけるのだそうです。
「ルクアいづも」のオペレーションを体験してみた
日本人にもインバウンド客にも同じオペレーションをされるということで、入店から商品提供までの一連の流れを撮影させていただきました。
ぜひご覧ください。
おわりに〜 “自分たちはそこまでやろう”〜
宇佐川さまやスタッフの方にたくさんお話をお伺いし、入店から退店までの体験ストーリーにこだわりきられていると感じたお時間でした。スパイスワークス社のお店づくりの特徴として、お客様を巻き込んだ、スタッフとお客様との会話や楽しい体験を届けられる体験・メニュー作りを大事にしていると宇佐川さんはお話しされました。「ルクアいづも」が初めてSNSでバズったきっかけも、ある台湾人のYouTuberが、お客様がチンチロにチャレンジしてスタッフと楽しんでいる様子を投稿して拡散されたことだったそうです。
また、こんなに大行列・満席の中でも、お客様の退店時に外に出てお見送りするところまで徹底されていて、「そこまでやるお店が多くないからこそ、自分たちはやろうと話しているんです。」その期待を超えるホスピタリティが、SNSで高評価・拡散され行列を作る秘訣なのだと感じました。
宇佐川さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました!
▼「うなぎ 串焼き いづも ルクア」公式Instagram
https://www.instagram.com/idumolucua/
こんにちは!私たちは、飲食店の売上アップを先導する「ダイニーモバイルオーダー」を提供している会社です。
広報Blog第15回は、回答数が累計63万件を突破した、ダイニーアンケートのスコアランキングTOP10店舗をご紹介します!
総合評価である、「再来店意欲」のスコアでランキングを出しています。
また、上位2社の実際のアンケート画面や店長様のコメントも掲載していますので、ぜひご覧ください。
ダイニーアンケートとは?
来店翌日に、お店の公式LINEアカウントから自動で送られるお客様アンケートのことを指します。
ダイニーモバイルオーダーでは、お客様が注文する時に自動でお店のLINE公式アカウントのお友だちになるため、多くの新鮮な声を獲得することができます。
来店した人のみアンケートに回答ができるかつ、アンケート1配信につき1度しか回答できないため、信ぴょう性が高いと評判を頂いております。
(説明動画はこちら:#5 自動配信アンケートでQSC改善!)
ダイニーアンケートスコアランキングTOP10
今回は、2024年1月〜2024年6月の、アンケートの総合評価となる項目「再来店意欲」平均スコアでランキングを出しました。※6ヶ月間運用している店舗様のみとしています。
また、1票の影響が大きくなりすぎないように、アンケートの回答数が全店舗平均、219件以上の店舗でランキングを出しています。
なお、全アンケートの平均点は、82点となります。
平均点(回答数) | 店舗名 | 会社名 | 店舗HP | |
---|---|---|---|---|
第1位 | 95.2点(452) | 立呑み とんかつ まるや 汐留店 | 株式会社まるやジャパン | https://maruya08.co.jp/index.html |
第2位 | 94.1点 (564) | うりずん 大曽根店 | 株式会社きりんやグループ | https://urizun-ozone.com/ |
第3位 | 93.8点 (372) | きりんや 新栄店 | 株式会社きりんやグループ | https://kirinya-group.com/index.html |
第4位 | 92.8点 (422) | cafe färben | 株式会社PAL GLAD | https://www.instagram.com/cafe_farben?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D |
第5位 | 92.8点 (358) | 魚枡本店 | 株式会社RSコーポレーション | https://uomasu-sugamo.com/ |
第6位 | 92.5点 (1604) | 麦酒倶楽部ポパイ | 株式会社シンポ企画 | https://www.70beersontap.com/ |
第7位 | 92.0点(662) | 豚屋鳥山 | 株式会社ブロケード | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000023121.html |
第8位 | 91.6点(573) | 串カツ田中 仙台店(FC) | 株式会社ストロベリーコーンズ | https://kushi-tanaka.com/restaurant/detail/sendai |
第9位 | 91.5点(379) | 源兵衛 なんば店 | 源兵衛株式会社 | https://kbwx902.gorp.jp/ |
第9位 | 91.5点 (306) | きりんや 今池店 | 株式会社きりんやグループ | https://akr9185631966.owst.jp/ |
ランクインされた企業・店舗の皆様、おめでとうございます!
堂々の第1位は、新橋駅徒歩3分の立呑み屋「立呑み とんかつ まるや 汐留店」
再来店意欲95.2点と、全店平均と13点の差をつけて1位に輝いたのは、オフィス街を中心に都内で23店舗を運営する株式会社まるやジャパンの立呑み業態、「立呑み とんかつ まるや 汐留店」でした。
アンケートの回答者は、40~50代が最も多く、男性:399人、女性:31人と男性が回答の92%を占める結果となりました。
認知経路は、「通りがかり」が一番多い結果に。
新橋駅近の立呑み屋は仕事帰りの人が集まる場所と想定され、まさにお店のターゲット層の方々に喜ばれファンが定着していると考えられます。
各項目で高かったのは、「接客」と「料理」で、それぞれ92点でした。
コメントを見ると、コスパの良さと臨機応変なホスピタリティが高評価の秘訣になっていると考えられます。
コメントからも、魅力をうかがうことができます。
第2位・3位・9位は、きりんやグループの店舗がランクイン!アンケートの社内・店舗共有で高め合える文化が根付く
第2位・3位はなんと同企業。名古屋で5店舗を運営する きりんやグループ様の2店舗、「うりずん 大曽根店」「きりんや 新栄店」とがランクインしました。
大曽根店の店長 杉原様は、出勤するとまずメールよりもLINEよりもダイニーアンケートのダッシュボードを確認するとおっしゃるほどアンケートを重要視されているそうです。点数だけでなく、お客様からのコメントを重視し、「なぜ良かった・悪かったか」を把握して店舗のLINEグループに共有。店舗改善に着手しているとのことでした。
提供速度についての良くないコメントを頂いたことがあり、そこから1品目の料理提供までの時間を特に意識して、「あと◯分で出ます!」など声をかけあうようになったそうです。
また、社員グループLINEでも、各店長・社長から、コメントや成果につながった事例を送り合って参考にしているそうです。
きりんやグループさんの突出しているところは、低スコアの少なさ。「うりずん 大曽根店」は、なんとアンケート全回答の85%、405件が90点以上でした。
また、回答者データを見ても、年齢、男女問わず支持されていることが分かります。
「うりずん 大曽根店」店長 杉原様コメント
2位・3位と聞いて、1位じゃなかった悔しさが半分、嬉しい気持ちが半分というのが率直な気持ちでした。僕たちは、”沖縄を世界に広める”を目標に、“お客様の笑顔が私たちの幸せです”を理念にしてお店づくりをしています。そして、どうやったらお客様に感動して帰ってもらえるかを常に考えるようにしています。
例えば、大曽根店はビルの4階にあり、エレベーターを開けるとすぐに店内という特徴があります。そこで、エレベーターでお客様が上がってきていることがわかると、「エレベーターが動いています」とスタッフに声をかけ、エレベーターが開いた瞬間に、「お客様です!めんそーれ!」と全員で掛け声を言うようにしています。
また、お帰りの際は、お客様がエレベーターに乗ったタイミングで階段で1階に降り、キャンディーを渡すようにもしているので、とても喜んでいただけます。
こういったことはマニュアルで厳しく決まっているわけではないので、社員間で良かった事例を共有し、各店長が考えて取り組んでいますね。
アンケートを毎日チェックしつつ取り組んできた結果、今回このような結果を頂けたのだと思うと嬉しいです。
これをアルバイトの子たちに伝えてどう今後に活かせられるかが大事だと思っているので、引き続き取り組みを続けて、次は1位を取りたいと思います。
きりんや新栄店、うりずん大曽根店ともに、お見送りについてのコメントが書かれています。
アンケートにはお店のターゲット・狙いとその答えが詰まっている
今回、アンケートランキングを出すと共に、1位と2・3位の店長様にインタビューをさせていただきました。
インタビューをして感じたことは、”高得点を出されている理由が納得できた”ということでした。
- アンケート回答者の年齢・性別や、得点の高い項目、コメントの内容などのアンケート結果
- お店の方が大事にされていること・狙い
が一致していて、【自分たちなりの、お客様に喜んでもらうための行動や環境づくり】をいかに徹底するかが大事なのだと感じました。
また、ランクインをされた企業様への確認を通して、「1位の店舗を見に行きたい!」など非常に関心の高いお声を複数頂き、ダイニー導入店の皆様で、学び合い、高め合える環境をもっと作ることができたら素晴らしいなと思いました。
調査にご協力いただいた導入店の皆様、ありがとうございました!
次回、2024年下半期のアンケートランキングもお楽しみに!
こんにちは!私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。
2024年5月より、ダイニングイノベーショングループ、ファウンダーの西山さんによる西山塾の12期生が始まりました。
前回の記事が好評を頂き、今回も記事を書かせていただけることになり有り難く存じます。
▼西山塾10期生、第一回講義についての記事はこちら
ダイニングイノベーショングループ、ファウンダー西山知義さんから学ぶ
今回の広報Blogは、受講生の方々にフォーカスを当てて、第一回受講を終えた感想や学びをヒアリングしましたのでご紹介させていただきます。
西山塾とは
西山塾とは、業界に影響を与えている飲食店経営者に対して、西山さんがこれまでの経験から得た経営メソッドや知恵・知識、考え方を伝える私塾。座学だけでなく、塾生のお店での食事、質疑応答を重ねながら西山さんから学びを得ることができます。
西山さんは、株式会社レインズインターナショナルで飲食店経営を始め、「牛角」「温野菜」等を大成功させた後に株式会社ダイニングイノベーションを設立。「焼肉ライク」や「やきとり家 すみれ」「Italian Kitchen VANSAN」など様々なブランドを立ち上げ、現在は国内外で425店舗(2024年4月末時点)を展開する会社となっています。
10年前からこの「西山塾」を無償で開講、今まで約100名の塾生を輩出し、上場を果たした卒業生もいます。
〜西山塾卒業生一例〜
・株式会社一家ホールディングス 代表取締役社長 武長 太郎さん
・株式会社ギフトホールディングス 代表取締役社長 田川 翔さん
・株式会社NATTYSWANKYホールディングス 代表取締役社長 井石 裕二さん
・光フードサービス株式会社 代表取締役社長 大谷 光徳さん
西山塾12期生のご紹介
(2024年5月現在の情報を記載)
- 塩澤 大輔さん
株式会社Interesting Innovation 代表取締役
魚屋ちからを中心に、山梨県で直営9店舗、FC1店舗をドミナント展開中。 - 瀧川 真雄さん
株式会社エムシス 代表取締役
直営店「元祖仙台ひとくち餃子あずま」を4店舗、ラーメン業態を2店舗を運営しながら、光フードサービス株式会社のフランチャイジー「焼きとん大国」を15店舗運営。 - 中嶋 一生さん
株式会社mihaku 代表取締役
「瓢斗」「瓢喜 香水亭」等、日本料理・しゃぶしゃぶ店を東京・大阪で直営11店舗、FC1店舗運営。 - 水口 大地さん
株式会社KAKEGOE 代表取締役
京都を中心に串揚げ居酒屋「スタンドあいよっ!」をドミナント展開中。10月には福祉事業と飲食業を掛け合わせ、A型就労支援事業所となる店舗を出店予定。 - 篠原 聡さん
株式会社ジュン 飲食事業部、執行役員
アパレルで有名な「JUN」グループの飲食事業を担当。和食業態の「GINZA SABOU」、カフェ業態「BAKE&TEA」や、直営ワイナリー、日本ワインのオンラインショップを運営中。 - 小堀 琢矢さん
代表取締役
2027年100億企業をビジョンに掲げ、焼肉「タンとハラミ。」をはじめ焼き鳥・肉バル・海鮮酒場など多業態で直営店21店舗と、フランチャイジー「新時代」を4店舗運営。 - 馬淵 和也さん
株式会社LINK STYLE 代表取締役
「酒場 つむぎ堂」や「めしや ヒロキ倶楽部」等、SNSで20~30代女子の間で話題となる居酒屋を5店舗運営。 - 小林 正広さん
株式会社Dreammap 代表取締役
株式会社subLimeの創業から関わり独立。「わら焼き 熊鰹」「ザンギ 鳥正」等、山梨県を中心に直営7店舗、FC2店舗を運営。
5/13(月)第一回の開催概要
- 会議室にて西山さんより講義
– 西山塾を開催する目的と、参加する意義について
– 西山さん講義(今までのご経歴と西山流経営メソッド) - 受講者のお店にて、食事をしながら質疑応答
– 1店舗目:「SANTROPEZ」株式会社ジュン
– 2店舗目:「酒場 ひまり堂」株式会社LINK STYLE
受講生の第一回受講後インタビュー
Q:西山塾に参加した目的と第一回の感想
塩澤さん:「現在世界中で飲食店を展開されていらっしゃる西山さんの全てを、今できる限り吸収したいと思い参加させて頂きました。また、10年間の西山塾の歴代の名だたるかっこいい先輩方に少しでも追いつきたい気持ちです。 実際に参加させて頂き、誰よりも西山さんがお客様目線に立たれていて、外食を通じて自社のスタッフやお客様を幸せにしようと思っていらっしゃるご自身の理念の強さに感動しました。」
山梨で展開していくにあたり、繁華街で人気の魚居酒屋について、ロードサイドでも売上を上げたいと西山さんにご相談されました。繁華街での魚居酒屋と、ロードサイドで勝つ業態について切り分けるべきとお話しされ、ロードサイドで勝つ業態・メニュー作りについてアドバイスをされました。
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小林さん:「外食業界を牽引されている西山さんが、これまで何を目指し進まれてきたのか、飲食店経営における考え方を知りたいと強く思ったため参加させて頂きました。終始論理的に話を展開されていて、物事の目的・目標が大変わかりやすく、”なるほど”と納得するばかりでした。」
山梨はじめ近県での事業展開に向け、既存業態のブラッシュアップ、オリジナル業態を開発中とのことで、店舗展開するための業態開発について、真摯に他の受講生の方々との対話に耳を向けられていました。
Q:自社の経営に活かせると感じたこと
馬淵さん:「複数業態を展開しているため、今後店舗拡大するためには業態を絞ると共に、マネジメント工作を下げる為にステルスチェーン化する必要があると感じました。KPIも明確化・簡素化したいです。マネジメントにおいては、根本を企業理念に紐付けすることが大切だと学び、各メンバーと話す会議体も見直したいです。」
20~30代女子に人気のSNS集客に強みのある居酒屋業態を展開する中で、今後どのように店舗展開するべきか西山さんにご相談されました。居酒屋業態の多店舗展開において味や接客のクオリティを担保する管理体制の難しさを伝えた上で、直営・FCそれぞれどんな業態で展開すべきかアドバイスをされました。
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篠原さん:「ジュンの飲食事業を統括する執行役員という立場ですが、飲食事業が独立しても成り立つようオーナーシップを取る覚悟で参加させて頂きました。まさに今が事業スケールに向けた中期計画策定のタイミング。選択と集中をし、業態開発、出店マーケティング戦略におけるメソッドを特に活かしていきたいです。」
7店舗・7業態のスケールのさせ方について西山さんに相談。西山さんは、篠原さんに飲食事業・各業態の目的、ビジョンを確認されました。その後、業態の強みの活かし方、立地の選定やメニュー開発についてお話をされました。
Q:西山塾だからこそ実現すると感じたことは?
瀧川さん:「西山さんの経営経験から導き出された経営管理メソッドは、西山塾でしか学べないと思いました。自身の目標である200店舗体制、上場を達成するために、必要なことを吸収できると感じました。」
20坪で月商1500万円を売り上げるという、自社業態のひとくち餃子の展開性を西山さんに質問。これからの店舗展開について後押しをされました。また、ランチ営業するかなど営業時間に関しては、とにかく試してみて人件費も合わせて利益が一番出る時間帯を見つけた方が良いと助言されました。
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水口さん:「世界の飲食店の経営の最先端の情報や感覚を直に学べるだけでなく、西山塾長と近い距離で対話できる時間を作って頂けることや、全国各地の凄腕の経営者の人たちと同じ時間を共有し学び合うことができることが西山塾の大きな魅力です。」
他県でも展開していくにあたり、ドミナント展開をするべきか、その際費用を下げるためのセントラルキッチンは必要か、地域で成功した業態が東京でも通じるのかなどを西山さんにご相談されていました。そもそも近さを理由にしないこと、展開とクオリティコントロールのしやすさを考えることを前提とし、外食はシーンであると西山さんはお話しされ、お客様が今何を求めているのか、お店を利用する、選ぶ理由を明確にしようとお話しされました。
今後の西山塾で学びたいこと
中嶋さん:「現在は京都と東京だけですが、今後他府県への展開、海外への出店も考えています。そのためにも、業態の磨き方や、社員教育・採用手法・離職対策など人に関わる部分、そしてIPOについても学びたいです。大尊敬する西山塾長の指導を仰ぎ吸収しまくりたいと思っています!」
特に人財教育について興味をお持ちで、西山さんの講義で話された、ビジョンを明確にした経営、会議体・賞賛の場の持ち方、KPI設計・現場管理について真剣にメモを取られていらっしゃいました。また、懇親会では、出店時のコストの下げ方についても質問されていました。
小堀さん:「事業拡大のために必要な事は何なのかを学ぶために参加したので、多店舗展開できる業態の作り方や、マニュアル作りとその共有、実践方法について今後学びたいです。また、上場のために必要な事も学ばせていただきたいです!」
直営21店舗、FC店(フランチャイジー)4店舗を運営するなかで、SNSの力に頼らず長期的に店舗展開できる業態、店舗開発の仕方について西山さんに相談されました。フランチャイザーとして店舗展開するためには、まずは店舗展開・サポート体制が上手なフランチャイザーのFC店舗を運営して学ぶのも一つの手ではあるし、どのくらいのスピードでどの業態で店舗展開をしたいのかにもよるとお話しされました。
終わりに
初めは緊張感ある空気感でしたが、徐々に緊張もほぐれ、西山さんへの質問も活発になり皆さんの心の距離が縮まっていらっしゃった気がしました。また、今後店舗展開の予定が控えていらっしゃる受講生の方も多く、国内外で数多くの飲食店を経営されてきた西山さんの強みでいらっしゃる、多店舗展開していくための業態開発や運営方法、立地の選定、海外展開のお話に、大きな学びを得られたのではないかと思いました。
また塾生の他コメントでは、「受講生である様々な起業家と西山さんのやり取りからも、それぞれの経営ケーススタディとその打開策のヒントが得られる」という感想もあり、質疑応答の時間を一番長く取る西山塾の大きな魅力はまさにそこにあるのでは感じました。
終始受講生の方々の質問に真剣に耳を傾け、目を見ながらお話しをされる西山さんからは、変わらない塾生への愛と期待が込められていました。
西山塾についてお問い合わせはこちら
2024年5月現在、大阪で西山塾11期生、東京で12期生が開講されています。
次回以降についても参加のご希望を承っておりますので、
興味を持たれた方は、概要や参加条件について説明がございますので、以下メールアドレスまでご連絡ください。
株式会社ダイニー 執行役員 益子雄児
y.mashiko@dinii-jp.preview-domain.com
こんにちは!私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導する「ダイニーモバイルオーダー」を提供している会社です。
弊社、株式会社ダイニーは「飲食をもっと楽しくおもしろく」をビジョンに掲げ、弊社のサービスを活用いただくことでお店にお客様や働く人が集まるような、飲食店の「活気」を支える存在になることを目指しプロダクトを開発・運用しております。
そのため、ダイニーモバイルオーダーを導入することがゴールではなく、しっかりと現場・本部の方々で活用し続けていただくことを目的とし、導入・活用サポート体制を構築してまいりました。
今回は、そんなダイニーの導入・活用サポート体制についてご紹介させていただきます。
代表して導入サポートの磯野と、活用サポートの竹内のインタビューも掲載していますので、ぜひお読みください。
ダイニーのサポート体制についてご紹介
ダイニーでは、主に導入サポートと活用サポートがメインで企業様・担当者様に伴走しており、随時ダイニー運用に関するお問い合わせや機材の設置対応にユーザーサポートとテクニカルサポートが対応しています。
- 導入サポート:ダイニー運用開始までの、各種設定、操作方法のレクチャー、機材設置・運用開始日程の調整などをサポート
- 活用サポート:活用定例ミーティングを実施し、ダイニー活用のプロフェッショナルとして課題発見・解決策を提案
◎随時お問い合わせ・設置対応
- ユーザーサポート:ダイニーの運用に関して、現場からのお問い合わせに電話・チャットで対応
- テクニカルサポート:プロダクトや関連機材の設置、技術面での不具合・お問い合わせに関してサポート
その中で、今回はダイニー導入から活用まで、店舗・企業様の担当者として関わらせていただく2部署のメンバーにインタビューを実施しました。
ダイニー導入サポートについて
導入サポート担当:磯野
調理専門学校卒業後、個人経営の飲食店にキッチン兼ホールスタッフとして入社。その後営業力を身につけるために生命保険の営業に3年間従事。そしてダイニー執行役員 益子の紹介で2022年6月ダイニーに導入サポート担当として入社。
運用開始までの一連の流れ
以下の流れをサポートしています。
- 経営者様と本部の方々、弊社担当者でキックオフミーティングを開催。
- 店舗の情報を頂き初期設定を行う。
- 動画と1時間のオンライン説明会でダイニーの操作方法について習得していただく。
- 店舗のネット環境など事前調査にお立ち合いいただく。
- 機材設置、運用開始。
「チームで向き合い最適解を提供する」磯野インタビュー
Q:導入のサポートをする中で大切にしていることは?
A:飲食店の方々にとっては、本業に加えての準備であることを常に意識することです。導入は、引越しで言うと物件を決めた後の荷造りなど、一番大変な引越し準備のようなものです。なので、モチベーションを下げずに準備を完了頂くために、全体的なスケジュールをお伝えして、今の進捗はどのくらいなのかをわかりやすく伝えたりなど工夫しています。
また、ただ「ツールを使う」というよりお店の良さやブランドの良さを生かせるように、抱えているお困りごとはなるべく解決できるようにヒアリングし、お店として何を大事にしたいのか、確認するようにしています。一緒により良い形にできるよう、信頼関係を作ることを意識しています。
キックオフミーティングの様子
Q:現場スタッフの方に喜んでいただけること
A:店舗様ごとのオペレーションに合わせることを大事にしているのはもちろんですが、現状のオペレーションに課題をお持ちの場合はご相談にも応じますので、「これを機会にオペレーションが改善しました」とお声を頂くことがあります。
また、私の部署ではないですが、ユーザーサポートの案内についてお伝えすると手厚いですねとお声を頂きます。24時間チャットで受け付けていますし、10時から25時までは電話対応をしています。
Q:ダイニー導入サポートチームの強み
A:飲食店様にチームで向き合っていることだと思います。過去に事例のないお客様の要望に対しても無理だと言い切るのではなく、代替案を考えたり社内で相談したりするので、飲食店にとっての最適解を提供できるようサポートをしています。また、導入サポートチーム全体で事例共有や振り返りを週一回行っており、全員がどんな案件でも対応できるように日々学び合っています。
Q:運用開始に向けた導入サポートの事例
A:モバイルオーダー画面にて、当日のコース注文を促進したい、コースに合わせてペアリングメニューもアピールしたいとご要望を頂いた飲食店様がいらっしゃいました。社内で施策を考え、まず、モバイルオーダー画面で最上段にコースのメニューを大きく配置し、「当店を全力で楽しむならこれ」という見せ方を提案させていただきました。
また、コース注文後のドリンクメニューについても、コースの方専用で注文画面を設定し、お料理ごとにおすすめのドリンクメニューを表示するようご提案させていただきました。
ダイニー活用サポートについて
活用サポート担当:竹内
静岡大学大学院を休学して東京大学の経営者育成ゼミに参画している中で、ダイニーの代表取締役 山田とCTO 大友に出会い、株式会社dinii(現:株式会社ダイニー)を設立。セールス第一号として活躍し、現在はカスタマーサクセス業務を行う。
ダイニー活用定例会の内容(一例)
- 売上に関わる指標の確認や、各データの傾向の分析による課題の特定
- ダイニー活用状況を確認、更なる活用の促進を提案
- 本部、店舗のKPI設計と、それを伸ばすためのアクションプランの提案と振り返り
「共に本気で向き合う」竹内インタビュー
Q:ダイニーの活用サポートにおいて意識していること
A:経営者様、ご担当者様以上に会社のことを理解しようという意識で、「経営者様がこのお店や企業をどうしたいのか?」を常に明確に理解・確認するようにしています。そのために、お店に足を運んだり各データを分析して、経営者様にとって必要なデータや施策を提案するようにしています。場合によっては実際に店長会議に参加したりもしますし、資金繰りまで共有していただくこともあります。
Q:「活用」はどういう状態や結果だと捉えているか
A:経営指標にインパクトを出し数字を動かせているか、更に売上を分解した指標と施策まで連動して結果を示せているかだと思っています。
ダイニーでは、売上を客数・客単価に分解し、更にそれぞれを新規客・リピーターに分解してデータを確認し、施策を打つことができます。リピーター率など、お客様の情報に紐づいたデータはダイニーだからこそ見ることができる指標です。目指すゴールに対して、KPI等の目標設定をして、販促やQSCアンケートなど、施策と照らし合わせて活用を促進しています。
例えば、ある企業様では、ダイニーの利用率やアンケートのスコア、リピーター率等をKPIにしてPDCA運用を継続してきました。LINE会員数も増えアンケートの点数も安定してきたので、リピーター売上を上げることを目指して、3月にメッセージ配信を強化したところ、配信月にリピーター売上が100万円アップしました。全体売上は12月と同じ記録となりました。その後も、安定してリピーター売上が上がっています。
Q:ダイニーだからこそ実現できると感じている価値は?
A:企業様との距離の近さだと思います。なぜなら、弊社は飲食業界に特化すると決めて開発・運用を続けてきたからです。飲食店において、「誰が」「何を食べたか・いつ来たか」などお客様の情報と喫食情報の両方を結びつけて持つことができている数少ない企業です。創業時からダイニーに関わっていますが、私たちはコロナ禍で苦しまれてきた飲食店の活気を支えると覚悟を決め、飲食店経営者様、スタッフの方々と一緒に創り上げてきました。
Q:活用サポートチーム内、他チームとの連携について
A:ダイニーの導入が決まりましたら、まず導入企業様とダイニーで、「キックオフ」という決起会と、初回振り返りを行なっています。そこには、弊社営業担当から導入担当、活用担当が全員参加し、”何のためにダイニーを導入するのか”を改めて確認させていただき、どんな成果を目指すのかを経営者様にお話しいただく機会を作っています。そうすることで、全員が共通認識を持って目標に向かうことができます。
また、企業様ごとにダイニー活用責任者様を選出頂き、各担当者と密に関わることで、企業様やダイニーメンバー内での連携をよりスムーズにすることができています。
Q:最後に一言
A:ダイニーは将来、すべての飲食のインフラになるような素晴らしいサービスだと自負しており、少しずつダイニーが広がり成功事例が生まれてきたのも、多くの飲食企業様と一緒に取り組んできたお陰様です。長期的な売上向上を実現するまでには、共に考え行動していく過程が存在します。お互いに”放ったらかし”ではなく、本気で向き合えば向き合うほど、いい結果が出ていると感じています。私たちもまだまだ発展途上ですが、本気で企業様、スタッフの方々に向き合って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
おわりに
如何でしたでしょうか?
弊社は、代表の山田が掲げた「すべての人の”飲食”インフラになる」というダイニーの大きなビジョンの実現に向けて、創業当時から飲食企業の方々に応援・ご要望を頂き、少しずつ、着実に進んできています。その過程や「ダイニー」のプロダクト、ダイニーを愛するメンバーを見てまた新たなメンバーが入社し、今では110名体制となりました。
ダイニーでは、各部署、一人ひとりがダイニーに誇りを持ち、飲食店の方々のために自分たちの役割を果たそうと日々尽力・連携をしています。
今回、今までフォーカスしてこなかったサポートメンバーを取り上げることができ、大変嬉しく思います。日々部署を超えて活発にミーティングが行われており、飲食店様にとって最大の成果に繋がるようみんなで情報を共有して向き合っています。
飲食店の活気を一番に支える企業を目指し、ダイニーはこれからも魂を燃やし、真心をこめて尽力させていただきます!
こんにちは!私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。
第12回目の広報Blogは、2024年3月22日に開催された、『外食SX CSV AWARD2024』の様子をご紹介させて頂きます!冒頭で外食SX代表の狩野様からお話があった「CSV経営」の解説から、登壇された企業様の成功事例をまとめております。
飲食店で取り組む社会事業がビジネスとして成り立つだけでなく、採用やブランディング、集客など、人と人を結び掛け算で価値が生まれていくことに大きな価値があるなと感じ、ぜひこの素敵な事例を広げられたらと記事にさせて頂きました。
この度の機会を頂きました、外食SX、CSVアワードに関わる皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
CSV経営とは?株式会社和音人 代表取締役 狩野様より講義
まず、外食SX代表の株式会社和音人 代表取締役の狩野様より、CSV経営についての講義がありました。
CSV経営がなぜ必要なのか?
はじめに、昨今の資本主義社会の課題が語られました。
利益至上主義で、目前の儲けを目標にしてビジネスが行われた結果、同質のものやサービスが社会に溢れ、余ってしまい、マーケティングの本質である、社会が求めているニーズに対しての情報提供ではなく、企業側の売りたいモノを実物以上に見せて訴求していくという産業構造になってしまっているという課題です。
そんな中、今までの経済活動や時代の変化で目を向けるべき社会課題は溢れていて、今こそ、取り組む使命があるとお話しされました。
例えば食領域だと、
- 一次産業(生産):食料生産者の高齢化・不足、生産・物流コストの高騰など
- 二次産業(流通):人手不足、原油価格の高騰、エコシステムの構築など
- 三次産業(外食):経済不安による消費の現象、人材難・採用難、フードロスなど
が挙げられていました。
社会的価値と経済的価値の両立
今露呈してきている社会課題の解決のためには、消費者の集団行動をトレンドとして捉えてモノづくりをするのではなく、人の集団行動の上位概念にある社会や思想に対しての理解や学びが必要であると狩野さんはお話しされました。
ただ、社会に影響を与えるためには、フィロソフィーとして掲げるだけではなく、継続性や発展性があるビジネスとして成り立つ必要があります。
よって、【社会課題に取り組みながら利益も生むビジネスモデル、経営戦略】であるCSV経営が必要となるということになります。
CSR経営と比較されるCSV経営ですが、CSR経営は社会的責任に配慮した経営手法で、経済性との両立を目的としない活動ということで違いが説明されていました。
狩野さんのお話をお伺いして、産業全体、各産業を取り巻くサポート企業も含めて課題を整理することで、市場を最適化し、強みを生かしあってみんなでwinになることなのだなと理解することができました。
登壇企業様のCSV経営の成功事例
その後、ノミネートされた6法人から、それぞれCSV経営についてのプレゼンがありました。
本記事では、箇条書きでまとめさせて頂きます。
株式会社つきよ〜ローカルCSV〜
登壇者:株式会社つきよ 取締役 滝柳 心様
1、着目した課題やニーズ
地域住民:地域内での消費ニーズ(お土産を買いたい、オシャレなカフェが欲しい等)
行政:地域活性化、地域PRになる商品開発がしたい
飲食店:人手不足、事業継承者不足
2、取り組み
地域に根ざすことに振り切り、地域のHUBとなっていく取り組み
①地域に絞ったドミナント経営
②金賞受賞のソーセージ店を事業承継
③スナック(酒歌憩Juillet)やカフェ(252Cafe)など、地元住民の声を反映させた店舗開発
④フェスタや催事の実施。近隣企業とのコラボ弁当を開発
⑤地元食材を使った商品開発
3、結果
- 口コミで評判が広がり、広告費削減
- 坪売上75万円、FLRコスト56%(賃料が安い)
- リファラルで9割の人員を採用
- 物販売上の25%が催事経由(500万円相当)
- 相模原市から評価され、行政との関係が向上
4、メッセージ
業種や年齢、性別などの枠に囚われず、アツい想いを持ったたくさんの「人」と繋がれば、「4方よし」となる
人と心で繋がることで、地域の特性やニーズをキャッチしてみんなでチームとなり、ビジネスを発展させていらっしゃることが伝わってきました。「なぜつきよがいいか?」という質問に対して、「会いたい人がいるから」という声が多いとおっしゃっていた言葉が印象的でした。各地域の内側から輪が広がっていくしくみが、日本全国に広がっていくにはどうすると再現性が出ていきそうか、ぜひ詳しくお伺いしたいなと思いました。
感動スマイルキューブ株式会社〜食を通じて新しいコミュニティーの場を提案〜
登壇者:感動スマイルキューブ株式会社 代表取締役社長 佐藤 政也様
1、着目した課題やニーズ
地域住民:貧困家庭と継続的な子どもの食支援
飲食店:事業継承者不足、採用難、労働集約型の解消
農家:販路開拓、食材ロス
2、取り組み
①感動こども食堂の運営と、感動子ども協会の創立
・毎日食事を提供できる環境と、他企業と提携したイベント(食とお金の勉強の機会)の開催
・ダイニーの推しエール機能(モバイルオーダー上で寄付)で子ども食堂への寄付を募る
・取り組みを発信し採用にも活かす
②M&Aと企業提携
・大阪と東京の飲食事業を合併
・コロナ禍において3店舗のM&Aを実施
・株式会社JTBリパブリッシングと提携した飲食店(るるぶキッチン)をオープンし、地方・地域の食材を使用。(子ども食堂も併設予定)
③外国人採用
3、結果
①子ども食堂として利益を創出(+384,000円)
・1店舗で2140人の子どもが利用
・地域の人々が自然と集まるコミュニティになり、飲食店の集客にも成功
→2018年対比で売上112%、利益5倍(ひない小町蒲田店)
・スタッフのエンゲージメント向上、ホスピタリティが向上しQSCスコアが60点から80点に
・社員3名、アルバイト12名採用
・こども家庭庁と東京都のバックアップが実現
②プラスの経験値を共有し、コスト構造の改革に成功。年間43万人の飲食店利用の見込み
③バングラディシュ大学生を計8名採用
4、メッセージ
自分たちの「感動」や「スマイル」を通して、お客様・地域と連動することで、
人の心を豊かにする新たなコミュニティを創出していく
地域住民と企業の繋がりだけでなく、それが行政をも動かす取り組みとなっていることに驚きました。また、子ども協会を立ち上げることで全国で子ども食堂を広げられる仕組みにされていて、その再現性と発展性も素晴らしいなと思いました。佐藤社長の子どもの食支援の原点となった話からも、子どもの未来は国の未来である大人たちの責任を感じ、この循環がずっと広がり続いていくことを私も強く願っています。
株式会社エー・ピーホールディングス〜参加企業・関連企業も含めた全員で食産業の未来を変える〜
登壇者:株式会社エー・ピーホールディングス APODカンパニー 社長 木村広大様
1、着目した課題やニーズ
飲食店:生産性向上とそこに紐づくハードル
・売上向上
・人材教育
・労務環境の整備
地域:地方経済の活性化
2、取り組み
・事業価値を書き直し、判断軸を明確にする
・各店舗ごとにストアビジョンと中期経営計画を作成
・労務を洗い出してやらないことを決め、労務遵守を徹底
・デジタルツールや科学技術の導入(モバイルオーダー、低温調理器など)
・地域食材の利用とイベントの開催
3、結果
①社会性領域
・地鶏の使用羽数が4店舗で約7,000羽相当、最上鴨の使用羽数が3店舗で約13,500羽相当
・「HAKKAISAN RYDEEN BEER」製造量の10%を1店舗で使用
・『宮崎風土くわんね』での宮崎産食材の使用率を昨年68%から89%に、仕入れ額は約4,200万円/年(概算)
・「新宿 ランチ」「新宿 定食」でGoogleビジネスプロフィール評価1位を獲得
②収益性領域
・利益昨年対比1,378%見込み、昨年赤字店舗の全店黒字化
・単価昨年対比125.3%
・坪売り77.4万円(しゃぶしゃぶつかだ)
③人的資本領域
・離職率は社員8.2%、アルバイト10%程度に
・海外人材定着率100%
・社員昇給率100%
・リファラル採用20名(パートアルバイト)
・社員残業時間平均約33時間
4、メッセージ
課題解決や目標達成は、人が行う。だからこそ、その環境を徹底的に整えることで余白ができ実行につながった。外食SXでの学びや関連企業との出会いがあったからこそ実現ができた。
一人の天才や一社の革命ではなくて、参加企業様・関連企業様も含めた全員で食産業の未来を変えたい。
テーマを選定されるにあたり、自分たちにとって今一番必要なCSV経営とは?を考えられたのだと感じました。やるやらないを決めるにも判断軸がないといけないというところで、事業価値の書き直しとストアビジョンの決定をまずされたことによって、全員が共通理解をし、スピード感を持って進められた根本になったのだなと大変勉強させて頂きました。土台が出来上がった次のステージのお話を引き続きぜひお伺いしたいと思いました。
株式会社イタリアンイノベーションクッチーナ〜関わる人たちの笑顔を通じて、新しい価値を創造する〜
登壇者:株式会社イタリアンイノベーションクッチーナ人事部長 木下りか様、丸西農園 矢沢哲弥様
1、着目した課題やニーズ
農家:食材ロス
飲食店:採用難、消費者の食リテラシー向上
2、取り組み
①青空レストランプロジェクト:お客様やパートナー企業を生産者の畑に招待。収穫体験をしながら料理をふるまう(年2回)
②Rinatoプロジェクト
・規格外リンゴを使ったクラフトシードルを開発・販売
・規格外いちごを使ったスパークリングワインを開発・販売
・規格外レモンを使ったスパークリングワインを開発・販売
・長野県のりんごの皮を使ったクラフトロゼシードルを開発・販売
3、結果
①採用:採用応募件数2.5倍。接客力、社員の主体性が向上
②企業ブランディングの明確化、PR力の向上
③Rinato売上130万円。減価率2%削減、利益1.5%向上
④地域農家の売上向上、こだわりや物語を伝えることに成功
ふるさと納税の返礼品にも利用された
4、メッセージ
2021年からCSVプロジェクトを発足して継続。お客様、自社、パートナー、社会の価値を社会的、経済的に創出していく8方良しを実現することができた。
関わる人たちの笑顔を通じて、新しい価値を創造していきたい。
人事部の方のプレゼンで、農家の方のリアルな声も会場でお伺いすることができ、「人の心を動かす」とはこういうことなのだなと感じることができました。社員さんの主体性を引き出す、社員教育の色が一番強かった事例だなと感じ、ワクワクするスタッフの方々の顔が思い浮かびました。この2つのプロジェクトを通して、レストランへの集客や顧客満足度など、どんな効果があったのかもぜひお伺いしてみたいと思いました。
株式会社Pay it Forward〜飲食業界のニュースタンダードを創る〜
株式会社Pay it Forward 代表取締役 宮崎 元成様
1、着目した課題やニーズ
飲食店:低賃金、人財不足、労働集約型、食材原価高騰、消費者の食リテラシー向上
漁師:食材ロス
物流業者:人材不足
2、取り組み
①廃棄問題への取り組み
・メニュー6割を、漁師が通常廃棄する食材から作る
②採用・教育の強化
・休暇、昇給制度の構築
・ダイニーの勤怠システムを活用した出退勤のスキルチェック
必要な業務を出してスキルアップ体制を構築、スタッフで現場を回せる体制に
・TikTokの活用
3、結果
①訳ありマグロ232キロ、マグロのハツ465キロ、レバー480キロ、中落ち32.1トンを利用。仕入れ分の320万円がパートナー企業の売上に。
結果、口コミで他社も仕入れるようになり、廃棄食材ではなくなった。
②社員週休3日、全員昇給の実現
リファラル採用・社員化51名
スタッフのスキルアップにより、上位2~3割の「トップランナー」、「学生社員」が誕生。
結果的に、全店舗利益率25%を実現。以上の仕組みを持って、10月よりFC運営も開始予定。卸売業もスタート予定。
4、メッセージ
Missionである「飲食業を未来の子どもたちに」を実現するために、飲食店に関わる社会課題を解決し、飲食業界のニュースタンダードを創っていく。
「廃棄食材が廃棄食材でなくなった」というところで、冒頭で狩野様からお話があったように、自社だけの活動でなく、「人々の行動、認知、思想に変化があること」を実現されていることに感動しました。
社会課題の解決を飲食店事業の利益向上に強く結びつけられていらっしゃって、まさに社会の当たり前を変えていく先頭に立たれている企業様だなと思いました。
選考結果
どの企業様もそれぞれの軸で成功事例を出されていて、審査員の方々より「意見が割れた」という言葉もありましたが、結果は以下のようになりました。
特別賞:株式会社イタリアンイノベーションクッチーナ
選出理由:社員全員を巻き込むことができている運営力と浸透力
大賞:株式会社Pay it Forward
選出理由:社会をどうするか、未来にどう繋ぐかにしっかり取り組み結果が出ている
おわりに
飲食業界の最先端の成功事例を学ばせて頂き、こうやって社会の当たり前が変わっていくのだなと感じた貴重なお時間でした。
それぞれの企業様の取り組みの軸がこんなに違うのかということにも驚き、まず「自分たちにとってのCSV とは」を考えることが大切なのだと感じました。
また、終了後、審査員の野中様が「信じて動き続ければ、必ず未来は変わる」とおっしゃった言葉が印象的でした。シンプルですが、本当にそうなのだと思いました。
私たち自身も、モバイルオーダーによるオペレーション効率化と接客強化、お客様情報に連動した販促、顧客満足(CS)と従業員満足(ES)の見える化・仕組み化、推しエール(投げ銭)など、まさに社会課題を解決するために開発をしていますが、このように活用事例をお伝えいただき、ますます多くの企業様に活用頂けるものとなるよう伴走・発展を続けていく使命があるなと感じました。
貴重な場に参加させて頂き、誠にありがとうございました!
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今後の飲食店の採用・教育について学んだ7つの大事なこと@居酒屋JAPAN2024【広報Blog vol.7】
こんにちは!私たちは、飲食店の【売上アップ】を先導するスーパーモバイルオーダーPOS「ダイニー」を提供している会社です。
第11回目の広報Blogは、ダイニー広報小原が選ぶ、「イケてるモバイルオーダー画面10選」です!
弊社のサポート担当が伴走しつつ、それぞれ導入店様の方で綺麗にお写真や動画を入れて頂いていますが、その中でも、店舗様のこだわりや特徴、活用が伝わるものを選ばせて頂きました!
【ブランディング部門】「タイ屋台 999」カオカオカオ様
メニューエンジニアリングに取り組んできた新井社長のこだわりが詰まったモバイルオーダー画面。写真・動画・バナー・文字までブランディングを統一し、見事に客単価・売上・利益UPを実現されています!詳しくは、新井社長の登壇記事をお読みください。
【ワクワク部門】「FOOD HALL 流山おおたかの森」Be:DREAMERs様
クラフトビールの種類が豊富なお店。カラフルなラベルと味の特徴を記載した画像が表示されます。紹介動画を入れたおすすめメニューをタップすると、一覧から種類と量を選べる注文体験も素晴らしいです。こちらは、主体的に社員さんが作り込んでいたというエピソードも。「ワクワクする」とお客様アンケートのコメントも届いていました!
【CRM部門】「道南農林水産部」イートジョイ・フードサービス様
来店回数に合わせてお得になる独自の企画メニューを設定!注文時にLINE会員化し、来店回数を自動で把握できるダイニーだからこそ実現する会員ロイヤリティを見事に活用されています。プランの変更も簡単に行えるため、瞬時にメニューが切り替わります。リピーターや、リピーター紹介の新規客増に繋がっています。
【ランチ部門】「まいにちパスタ」トランジットジェネラルオフィス様
好きなパスタを選んで、トッピングを選ぶシステム。トッピング画像も見やすく、選ぶ楽しさを感じることができます。女子ウケするUI/UXで、コンセプトが伝わるモバイルオーダー画面になっています。
【デザイン部門】「まこちゃん」マックスフーズジャパン様
「食べてみたい、通いたい」と思えるような、見ていて楽しい画像がズラリ!半年で約300円の客単価UPにつながり、特にリピーターの客単価が高いという効果が出ています。メニュー作成代行・プロデュース事業もされていて、強みを生かされています。
【PR部門】「餃子マニア」マニアプロデュース様
動画で店舗紹介をしたり、スタッフ・新店舗・新メニューの紹介をするなど、お店の良さを伝える工夫がされています。気軽にミシュラン獲得の美味しい餃子が食べられる、カジュアルとブランド感のバランスが◎。成功事例をFC展開にも活かすことができ、店舗拡大にも伴走させて頂いております。
【オススメ部門】「焼鳥どん」 焼鳥どん様
西巣鴨の、あたたかみある雰囲気にフィットするモバイルオーダー画面。ダイニーアンケートの「料理」平均点数が93点と、料理の評価がかなり高いこのお店は、オススメの自家製つくね、煮込み玉子、タルタル玉子を動画で表現しています。売上構成比は3品が上位5位に入ります。
【客単価UP部門】「CONA」「nico+」 zingy様
前菜盛り合わせの人数分追加や、トッピング追加、デザートのドリンクセットなど、人数や好みに合わせて変更できるようになっています。お客様のより細かい要望に応えられるだけでなく、客単価UPにも繋がっています。
【推しエール部門】「燗アガリ」絶好調様
“最高の接客”といえば株式会社絶好調のお店!「燗アガリ」の推しエール画面は統一感があって、スタッフさんの個性も伝わります。日々様々なスタッフさんに、推しエールが贈られています。
【こだわり部門】「焼肉にくだらけ」NOGLE様
客単価1万円を超える西麻布の焼肉店、焼肉にくだらけさんでは、接客を強化するためにダイニーを導入。お肉を焼くオペレーションの中で、丁寧にお客様とコミュケーションを取られています。モバイルオーダー画面からも、こだわり・高級感が伝わります。お客様満足度も高く、リピーター売上は20%を超えています。
おわりに〜顧客体験の向上から、何度も来てもらえるお店づくりへ〜
ダイニー広報小原が選んだ、イケてるモバイルオーダー画面10選はいかがでしたでしょうか?
どの企業様も綺麗に作り込んで頂いていて選出が難しかったのですが、特徴が光っている企業様を選ばせて頂きました。
モバイルオーダー画面は、お店のこだわりを伝える一手段であり、「これ美味しそう!」「タレにこだわってるんだな」「上質感あるな」など、より視覚的にお客様の期待値や注文体験をコントロールし、お店の魅力を伝えやすくすることができます。
お店で、どんなお客様に、どんな体験をして、どんなふうに感じてほしいか。
そして、また次回はどんなシチュエーションで来てほしいと思ってもらいたいか。
それによって、モバイルオーダー画面の構築の仕方も、大きく変わってくると思います。
また、ダイニーの強みは、来店後のアンケートやメッセージの自動配信など、その後のお客様との関係を構築するCRMにあります。
ダイニーによって、「このお店に行ってよかった」と、お客様のその日の飲食体験をより良くするだけでなく、その後のリピート率、つまりLTV(Life Time Value:お客様が生涯をかけてお店に来て創出する利益)を高めて可視化していくお手伝いができるよう、引き続き飲食店の皆様と、成功事例を作り続けて参ります!
こんにちは!株式会社ダイニー広報の小原です。
広報Blog第10回 は、2024年2月9日のダイニー1月納会にご参加頂いた、ダイニー運用中の3社の経営者様へのインタビューをまとめさせて頂きます!
ダイニー納会にて登壇頂いた方々のご紹介
- 株式会社カオカオカオ 代表取締役 新井 勇佑様
「タイ屋台999(カオカオカオ)」5店舗でダイニー運用中 - 株式会社スマイルリンクル 代表取締役 須藤 剛様
「酒場ゴロー 神田駅前店」など5店舗でダイニー運用中 - 株式会社マーチダイニング 代表取締役 本多 太一様
「素揚げ酒場 パリパリ 北千住店」など4店舗でダイニー運用中
質問①:ダイニーを導入してどんな変化があった?
感覚的な判断から、数値的な分析へと変わった
須藤様:一番は、感覚的な判断から、数値的な分析ができるようになったことです。
例えば、自分がお店に入っていた頃は、誰がどのくらいのリピーターかなんとなくわかっていたから、売上がうまく行っていない時に、リピーターに直接連絡ができたりもしたんですけど、店舗が増えて次世代の子達がお店を回していくとなると、もちろんそれができないんですよね。
なので、どのお店にどのくらいのリピーターがいるのかが可視化できて、その人に合わせてメッセージが送れるようになったことが1番の変化でした。
「売上を上げるためのモバイルオーダーというのがわかった」
新井様:うちは元々紙面でメニューエンジニアリングをずっとやってきたので、デジタルだとそれができないと思っていたんです。でも、一店舗でダイニーを導入してみたら、ダイニーを入れただけで客単価が上がってしまったんですね。僕らのメニューエンジニアリングは何だったんだろうって僕たちで話してました。最近4店舗導入したのですが、一番上がったところは600円も客単価が上がりました。
ほぼ同じメニューでも、600円上がった店舗もあれば、200円の店舗もあれば、50円だけ上がった店舗もあるので、これからなぜなのかについて知見を溜めていけたらと思います。
あとは、最近日比谷店でダイニーのオンライン決済を入れさせてもらったら、決済のオペレーションがかなり楽になって、お客様からも喜ばれたりもしています。
全体的に従業員のオペレーションが効率が良くなったので、適正シフトを組むことにより結果的に人件費も下がりました。
なので、客単価が上がって、売上が上がって、人件費が最適化されて、更にモバイルオーダー画面のメニューの位置を変えるだけで簡単に原価率もコントロールできて、総合的に利益が2000万円ぐらい変わったんです。
ダイニー導入するまでは、ただ単に「デジタルのメニューになるだけ」だと思ってたんですけど、今は、「売上を上げるためのモバイルオーダーなんだな」っていうのがわかって、ここをもうちょっと皆が理解していけば、もっともっと成長していくんじゃないかと思います。
スタッフ・経営者自身の変化
本多様:今までは、お客様に「以前お店に来たことありますか」って地道に聞きながらリピーター率このくらいかなって話していたのですが、ダイニーだと来店何回目かまで自動で出てきて、積み重ねられるのがいいなと思っていて。
柏のパリパリだと半年で10回目のお客さんとかもいて、「もっとこんな風に話しかけてみよう」って、従業員の接し方とか働き方が変わったのが、ダイニーを入れて良かったところですね。
あとは、柏店が元々客単価がうまくいってなかったので、この半年で700円で上げていったんです。その過程で、ダイニーのリピーターABCとかも見ていますし、毎朝6時5分にLINEに送られてくるダイニーAIくんを見て、日々の客単価を確認するようになって。そうやって僕の行動が変わったのも結構大きかったなと思います。
質問②:ダイニーの好きなところ、最も共感しているところは?
本多様:他社と比べても良いなと思うのはフォロー体制ですね。何かあったらすぐに対応して頂けることです。
須藤様:僕も似た意見で、フォローの早さと改善力と、アップデートの速さです。あとは、CS(顧客満足)を軸にモバイルオーダーが機能しているところですね。
新井様:僕も近くて、人が良い、というところですね。何かあった時に、もう良いよと思うくらい逐一担当者さんから連絡があったりとか、飲食業界に入り込んでるメンバーが多いところです。成功している飲食業界のサポート企業って、やっぱりメンバーが何人か浮かぶんですよね。ダイニーがまさにそうなので、寄り添ってくれてるんだなと思います。
あとは、先ほどもあったアップデートの速さ。こんなのやりたいんだよねって言うと、「もうやってます!」って返ってくるんですよ(笑)この成長力は、他のサポート企業には無くて、抜きん出ているなと思います。
質問③:ダイニーに足りないところ、欲しい機能は?
須藤様:うちはハイブリッドでダイニーを使ってて、ハンディを使うことも多いので、誰がオーダーを取ったかがわかるようになることですね。
※2024年3月11日より、誰(レジ, ハンディ, お客様)から注文があったか、レジ・ハンディの注文履歴やキッチン伝票で確認できるようになりました。また、ハンディを誰が使っているかもわかるようになりました。
新井様:今まで、どんな機能が欲しいかよく聞かれていたので答えていたんですけど、今となると、プロダクトがどんどん複雑化していくより、飲食業界自体の課題が解決されないといけないなって思っています。いろんなプロダクトの会社がいろんな要望を聞いて複雑になって、飲食店側が使いこなせなくなっていくので。ひとつ言うなら、〜社との連携ですかね。
本多様:え、ダイニー最高ですよ(笑)アルバイトの子からは、「チビ伝票を無くして気づいていないときに、一定時間経つとリマインドして欲しい」と声はありました。
須藤様:オペレーション見直しましょう。(笑)
質問④:5年後ダイニーはどうなっていると思いますか?
本多様:千葉の柏店が、ダイニーの利用率が98%と高くて、モバイルオーダーが受け入れられることを確信して他店での導入も決めたということがあります。なので、今後更に北関東の方にもお店を出していくので、もっと地方でもダイニーに広がって欲しいです。
須藤様:言おうと思っていたことがあったのですが、今日、今後の展望としてそれが話されていたので、びっくりしました。とても良いと思います。
新井様:自分が経営者だったらどうするかなと考えたんですね。その時に、このダイニーのビックデータを活用して、飲食にまつわることを全部担って、飲食業界のJAになろうと考えると思いました。
導入店の方々のリアルなお言葉をお伺いすることができ、自分たちがどのように貢献できているのか、どのように期待して頂いているのか、実感が増す大変貴重な時間となりました。
新井様、須藤様、本多様、誠にありがとうございました!!!
こんにちは!株式会社ダイニー広報の小原です。
広報Blog第9回は、ダイニーの投げ銭機能【推しエールアワード2023】店舗部門1位を受賞された「億万鳥者 新宿本殿」にて、1日ボランティア勤務させて頂いた日の様子をご紹介させて頂きます!
私は、お客様への接客「お遊びメニュー」を担当し、各テーブルを回ってお客様とコミュニケーションを取らせて頂きました!
推しエールとは?
推しエールとは、お客様から「推し」=いいなと思ったスタッフに送られる、「エール」=応援(投げ銭)システムです。モバイルオーダー「ダイニー」上で気軽に贈ることが可能です。
おもてなし体験!”お客様に楽しんで欲しい”気持ちが伝わる幸せ
私の仕事は、「億万鳥者」の世界観として、貴族の遊び(ゲーム)をお客様に楽しんで頂くというもの。個室なのでじっくりと体験頂くことができ、結果に合わせて邪気退散などのパフォーマンスを行いました。
覚えたばかりのセリフで少し不安もありましたが、皆さんが思ったよりもしっかりと聞いてくださって、たくさんのお客様が「折角ならやろうか^^」と楽しんでチャレンジしてくださったので終始楽しすぎました!!!
「お姉さんのおかげで今年もう運気最高潮です!」と言ってくださる方もいました。
なんとその日は偶然、YouTuberの水溜りボンドのトミーさんが来店されていて、YouTubeにも載りました、、!(笑)https://youtube.com/shorts/bCSwhbzPk-I?si=K93WFlwJLKoQyFE4
お客様に楽しんでもらいたい。そのためにまず自分から楽しもう。その一心で全力で接客させていただいて、お客様と楽しむ気持ちを共有できた時間が幸せでした。
時間の余裕があるからこそできるおもてなし。こういった時間をお店として作って頂けていることが嬉しいなと感じました。
「応援してます」「頑張ってね!」応援で生まれるパワー
今回はお客様にハッピーを届けたいという気持ちで「はぴ姫」という名前にさせて頂き、
億万鳥者のスタッフさんが推しエール画面を作成してくだいました、、!
推しエールください!と言いまわった訳ではないので結果的にではありますが、実際に私も推しエールを贈って頂きました。贈ってくださった方に「推しエールありがとうございます!!」とお礼を伝えに行くと、「頑張ってください」「元気もらいました」とお声を頂いて、私自身が大きなやりがいとパワーを頂きました。
全力の接客で元気が波及?1日の推しエールレコードを記録!
その日は、他のスタッフさんと一緒に「お遊びメニュー」の接客を実施。
その方と一緒に盛り上げる形で楽しんでいきました。
私はその日9回、2,900円の推しエールを頂いたのですが、なんと、店舗全体で29回、15,500円の推しエールを記録したそうです。
これは、今までの1日の店舗レコード記録とのことでした。
店長「殿」様からは、「お客様もかなり盛り上がり、プラス従業員のモチベーションアップにも繋がったので今後も前向きに取り組んでいきたい」とお言葉を頂きました。
その二日後には、億万鳥者様の公式LINEにて、「推しエール」のご紹介とお遊びメニューのクーポンが送られていて、お店全体で活用していこうと動いてくださっていて、大変嬉しい気持ちになりました!
日本らしい「応援する+贈る=推しエール」文化。社会全体でより良いものにしていきたい。
チップは日本で広がらないのになぜ投げ銭は広がったか?
ここにある意味日本らしさが詰まっていると思っています。
- 直接的な金銭の受け渡しはいやらしさを感じられるが、プレゼントはポジティブに渡される。受け取ることに罪悪感を感じない。
- 「推し活」という言葉ができたように、人を応援する、好きを表現することが社会的に認められたアイデンティティになる。
このように「人に与えたい」気持ちが奥ゆかしく表現されています。
だからこそ、任意であること、その気持ちに直接お礼を伝えられることが良いなと感じました。
今回「億万鳥者 新宿本殿」さんで推しエールを体験させて頂いて実感したことは、「推しエールがお客様とスタッフの心を繋ぐきっかけになる」ということです。投げ銭文化についてはいろんな意見があって良いですし、むしろ意見を出し合っていくものだと思うので、「推しエール」を社会全体でより良いものにしていけたらと思っています。
今回、億万鳥者の方々には事前準備含め本当にお世話になりました、、!
ありがとうございました!!
こんにちは!株式会社ダイニー広報の小原です。
第8回目となるダイニー広報Blogは、ダイニングイノベーショングループ、ファウンダー西山知義さんの私塾である、「西山塾」第10期生の初回講義に参加させて頂いた学びをまとめさせて頂きます。
西山塾とは
西山塾とは、業界に影響を与えている飲食店経営者に対して西山さんがこれまでの経営のノウハウや考え方を伝えるだけでなく、塾生のお店での食事、質疑応答を重ねながら西山さんから学びを得る塾です。
西山さんは、株式会社レインズインターナショナルで飲食店経営を始め、「牛角」「温野菜」等を大成功させた後に株式会社ダイニングイノベーションを設立。「焼肉ライク」や「やきとり家 すみれ」「Italian Kitchen VANSAN」など様々なブランドを立ち上げ、現在は国内外で422店舗(2023年12月末時点)を展開する会社となっています。10年前からこの「西山塾」を開講し、無償で飲食店経営者の方々に伝えられています。
西山塾を始めた理由
第一回となるこの日は、ダイニー本社にて西山さんの講義を受けてから、塾生の方々のお店で食事をして質疑応答を行うという流れでした。
前半の講義では、西山さんの経歴から、西山流経営メソッド(業態開発、人材育成・経営管理・マーケティング等)をお教え頂きました。
西山さんは、なぜ西山塾を始めたのか?
これについて、講義の冒頭で西山さんが経緯と目的をお話しされました。
この講義は、自社の役員や社員に対して、今まで行ってきた経営を論理的に分解して、 どういう思考回路で経営をしているのか曖昧にせずに明確にして伝えたほうがいいと思って骨格を作ったことがきっかけです。
それを、(西山塾の)皆さんに伝えることで、少しでも役に立てるならと思っています。
僕は経営に正解はないと思っています。自分が言っていることが全て正しいわけではないですが、 ただ、ここまでどうやってやってきたか、その型を伝える中で、どこか自分の経営に使える要素を取り入れて成長に繋げてもらえたら嬉しいです。
何より、僕がこの講義を行う一番の理由は、より多くのお客様に外食を通して喜んでもらう機会を作りたいからです。
自社と違った業態、立地、メニュー、いろんな要素がある中で、自分のお店だけでは限界があるので、より多くのお店で、より多くのお客様に喜んで頂けたらと思っています。
西山塾を行うことは、「お客様に外食を通して喜んでもらいたい。」という西山さんの理念そのものなのだなと理解することができました。
また、その後、西山さんはお話の中で”卒業生の経営者が事業拡大したり、結果を出していくことが嬉しい”とお話しされていました。
結果として塾生の方々の成長を実感されることも、西山塾を継続しようと思える理由になっているのだと思います。歴代の塾生の方々のことをワクワクとお話しされていて、その姿がもう感動的すぎて私の頭の中に1シーンとして鮮明に刻まれています。
西山さんの圧倒的な説得力の理由
自分の会社の利益にこだわらず、会社経営のノウハウを惜しみなくお話しされる西山さんの熱意ある言葉は、人を動かすパワーに満ちていて、終始圧倒されました。
その中で、何が違うんだろうと考えていて感じたことは、
根拠に紐づいた説得力が圧倒的に違うということでした。
その根拠は、理念、数字、例え、思考で成り立っていると感じました。
- 理念
話される方法論や指示のゴールは全て理念からぶれないので、誰が聞いても「お客様のために繋がっている」と納得することができるんだなと感じました。 - 数字
マーケットの調査については駅周辺の商圏データが細部まで可視化されていたり、KPI設計も、利益構造を分解して、現場の人が毎日「これさえ見れば」というところまで落とし込んで設定されていました。
ここまで数字で出す、見える化するのかと驚くくらい誰でもパッと見て共通の理解ができるところまで落とし込まれていました。全体像から結論までのロジックが1枚のページで抜け漏れなくまとまっているのが何より凄いと感じました。 - 例え
お話のされ方として、例え話がとにかくわかりやすくて、「なるほど」と思うことがたくさんありました。
例えば、西山さんは、経営を「戦車」とし、3つの車輪と、それを繋ぐキャタピラー、戦車台、主砲をそれぞれ経営手法に例えられてお話しされました。
自分の頭の中のイメージではなく、相手の頭の中でイメージできるように伝えられていて、私も見習おうと思いました。 - 思考
塾生との会話の中で一番西山さんがお話しされたのは、西山さんが自ら脚を運んで経験した数々の飲食店のお話でした。その際に、「なぜ良いのか?人気なのか?」を徹底的に考えられていて、「分解して考える」ということを常にお話しされていました。
なので、西山さんのお話は常にロジックが明確になっていて、「どうしたらうまくいきますか?」など方法論の質問があった時には、「どうしたいかによって変わる」と常にゴールから明確に把握していく質問を返されていて、私自身もハッとすることが多々ありました。
西山さんの”人”を感じることができた一日
講義後、一次会、二次会、三次会まで西山さんのお話を聞かせて頂く時間が続きましたが、西山さんは常に塾生の方々の目をしっかり見て、熱心に話され続けていました。塾生の方々も、全員が終始前のめりで、吸収しようとされていました。私自身も、時を忘れて西山さんのお話、見ていらっしゃる世界に夢中になっていました。西山さんは、何事に対しても、「もういいかな」と気を抜くことなく、際限ないぐらいにこだわりきられる方なのだろうと伝わってきました。
後日、西山さんのFacebookでは、「やはり自分は仕事の話をしている時が本当に楽しいんだなあと実感した」「これからも皆んなの成長の役に立てたら嬉しい(^^)」と書かれていました。
広がり、受け継がれる
西山さんの生き方を感じることができて、その後、とてつもないパワーはどこから来るのかと考えていました。
元々持たれていた資質と「このお店を成功させたい」という強い意志と行動によって結果が生まれて、仲間とのご縁があって、また新たな目標や軸ができていく。
そのように、乗り越えた先の新しい世界にパワーを得るサイクルの中で増幅し続けていらっしゃるのではないかと感じました。
西山さんのパワーがいろんな人に注がれて、またその人からいろんな人に注がれていく、そんな西山塾がこれからも広がり受け継がれて欲しい。と感じた一日でした。
本当に素晴らしい場にご一緒させて頂き、ありがとうございました!!
私も、ピュアに、真っ直ぐに、引き続き人や社会のためにこだわり続けます!
「西山塾」11期生について
西山塾の11期が2024年5月から始まるとのことで、受講生を募集されているので最後にご紹介させて頂きます。
興味を持たれた方は、概要や参加条件について説明がございますので、以下メールアドレスまでご連絡ください。
株式会社ダイニー 執行役員 益子雄児
y.mashiko@dinii-jp.preview-domain.com