顧客インタビュー
日次集計がスタッフの負荷に。AIによる自動化と改善アクションの提示~実行までを実現で、営業利益51万円アップを達成した方法
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1.抱えている課題
数字管理は得意ではないのですが、毎日PLを追うことが経営に不可欠だからこそ、全31店舗のスタッフに日次データの集計・提出を課してきました。担当者によっては1日1時間、月に5〜6時間が入力作業に消え、現場の大切な時間がExcelに奪われていました。さらに週次でPL会議を重ねても、月末の着地見込みは、月が終わるまでわからない状態が課題となっていました。
2.ダイニーAIエージェントの活用を決めた理由
ダイニーのAIエージェントを選んだのは、単に作業が楽になるからではありません。数字の集計を自動化するだけなら、ツールはほかにもありますが、一番の決め手は、集計したデータをもとに「今何をすべきか」まで具体的なアクションとして提示してくれる点でした。各店舗のオペレーションに合わせた集計ロジックをAIが構築してくれるので、どんぶり勘定ではなく本当の意味での営業利益が見えるようになると感じました。スタッフの作業負担がなくなるだけではなく、現場が数字を自分事として捉えて動けるようになるところに本質的な価値があると考えています。
3.活用方法と工夫
・データ集計の自動化
仕入れ・勤怠・小口現金と、これまで各店舗に散らばっていたデータが、AIによって自動で集計されるようになりました。勤怠のように締め処理が必要なデータも、各店舗のオペレーションに合わせた集計ロジックをAIが構築してくれるので、複雑さを現場が意識する必要がなく、これまで集計漏れが起きやすかった小口の現金支出も、レシートを写真で撮ってアップロードするだけで自動反映してくれています。その結果、正確な数字を1日単位で把握することができるようになりました。

・改善アクションの提示
データがダイニーのAI分析と連携することで、「このペースで月末を迎えると着地はいくらになるか」がリアルタイムで見ることができます。さらに、看板メニュー「スタッフと乾杯」を何組に提案すれば目標に近づくか、「ビアチキ全種盛りへのサイズアップ」「21時以降のビア飯サジェスト強化」といった具体的な施策と利益インパクトまで提示してくれるようになりました。店長が現場で伝え続けてきたことを、AIが数字で可視化して届けられることで、全スタッフが自分事として動くことができる文化が定着しつつあります。

4.数字で見る成果
AIが提案する改善アクションをすべて実施した場合、売上58万円アップ、営業利益はAIエージェント活用前と比べて3倍超、利益増分は+51万円という試算が出ています。日次PLの作成時間がほぼゼロになっただけでなく、月末着地の予測が毎日リアルタイムで把握できるようになったことが、経営判断のスピードを根本から変えました。また全店舗合わせて積み重なっていた月150〜180時間分の入力作業時間が消え、現場はお客さまと向き合うという、本来の仕事に集中できるようになりました。数字を追うことが義務から武器に変わったという感覚があります。
5.今後の展望
数字管理はAIに任せて、ブランドづくりとコミュニティ形成に集中するということが、私が描く理想の経営の姿です。次のステップとしては、店舗のSVマネジメントにもAIを活用し、音声での現場指示出しや、お客さまの顔と名前を紐づける機能との連動も視野に入れています。店長がいなくても現場が回る仕組みをつくることで、店舗がどれだけ拡大しても、全店舗のサービスの品質が落ちない組織をめざし、やりたいことで勝負できる経営が実現できればと思います。
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