3ヶ月で65万円の“上乗せ”収益。ダイニーの「チップ機能」が選ばれる理由

株式会社SNOW BALLは、創作タコスを味わえる「Blue Entrance Kitchen」を沖縄・東京・大阪などで4店舗展開しています。 2025年5月のダイニー導入直後から「チップ機能」で全店トップの成績を達成。導入からわずか数ヶ月で驚異的な数字を生み出した、その活用法と効果について取材しました。

1. 導入のきっかけ

決め手は「推しエール」。スタッフの評価基準を作りたかった

約1年前から他社のモバイルオーダーを利用し、業務効率化自体は進んでいました。しかし、デジタル化が進む中で次に私たちが求めていたのは、単なる効率化ではなく「スタッフ一人ひとりの頑張りを正当に評価できる仕組み」でした。

接客力やサービス力の高いスタッフが、きちんと報われる基準が欲しい──。 そう考えていた時、お客さまがスタッフへ応援を送れるダイニーの「推しエール」機能を知り、「これならスタッフの努力を可視化でき、評価の基準になり得る」と確信して導入を決めました。

2. 実際の効果

予想を上回る「チップ」の威力。3ヶ月で65万円を獲得

「推しエール」に惹かれて導入しましたが、実際に運用を始めてすぐに驚くべき効果を発揮したのは「チップ」機能でした。

沖縄の店舗では、2025年6月2日の開始からからわずか3ヶ月で約65万円ものチップをお客さまから贈っていただきました。 これまでもレジ横に「現金チップBOX」を置いていましたが、そこに集まるのは年間で約20万円ほど。つまり、従来1年かかって集まっていた金額を、ダイニー導入後はたった1ヶ月（約24万円）で上回ってしまったのです。

3. 成功の秘訣

オペレーションは一切なし。「心理的・物理的なハードル」をなくした体験設計

これほどのチップを集めるために、スタッフからお客様へ「チップをお願いします」といった声がけなどのオペレーションは実は一切行っていません。 あくまでお客さまの「任意」であるにも関わらず、これだけの成果が出た要因は、ダイニーの「お客さまの『応援したい』を邪魔しない体験設計」にあると考えています。

• 年間実績を1ヶ月で超えた事実：
  この体験設計の違いこそが、「現金のチップボックス年間20万円（沖縄店）」だった実績を、ダイニー導入後「たった1ヶ月で約24万円」へと押し上げた最大の要因です。システムが自然な形でお客さまの背中を押してくれた結果だと感じています。
  
  

• 「気づかない」を防ぐ自然な導線：
  以前設置していたレジ横のチップボックスは、現金会計の一瞬しか目に入らず、スルーされてしまうことが大半でした。しかしダイニーの場合、モバイルオーダーで会計に進むと必ず「チップを送りますか？」という画面が表示されます。押し付けがましくなく、しかし確実に「選択肢」として目に入る設計が、応援のきっかけを逃しません。
  
  

• 「気まずさ」や「手間」の解消：
  対面でチップボックスに現金を入れる行為には、「周囲の目が気になる」といった心理的な壁や、「財布から小銭を探す」という物理的な手間があります。これは国内・海外のお客さまを問いません。 モバイルオーダーであれば、スマートフォンの画面上で完結するため、誰にも見られず、キャッシュレスでスマートに応援ができます。この「気軽さ」が、多くのお客さまの「良いサービスに対価を払いたい」という素直な気持ちを後押ししてくれたと思っています。

担当者さまより一言

「ダイニーは、“もうひとりのホールスタッフ”です」

24時間休みなく働き続け、しっかりと稼いでくれるスタッフが一人増えた感覚です。 スタッフの評価制度（推しエール）として期待して導入しましたが、結果として大きな還元（チップ）も生み出してくれました。これほど費用対効果に優れたパートナーはいません。

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